先週、オットとまたまた山歩きをしてきました。
ところで阪神間にお住まいの方ならばわたしがいつもどの辺の山に登ってるかはもうお分かりだと思いますが、地図上に表すとこんな感じなんですね。

青いマーカーでミミズみたいな線が書かれている部分が、これまでわたしが歩いた山道。
西宮から行きやすい近隣の登山コース。
我が家からも見えている六甲山系に無数に存在する、登山コースを歩いています。
六甲は低山ではありますが、東西に細長い峰々が連なっているので、いくら頑張って歩いても半年に1度3か月に1度くらいの頻度では当分制覇は出来なさそうではある(制覇しようと思ってない 笑)。
でも家から電車で移動し、各駅からそのまま山に入っていくことができて、帰りはまた別の駅から電車に乗って帰ってくることができるので、夫婦二人の老後の共通の趣味として、良い休日の過ごし方だなぁと思っております。
先日も山を歩きながら、そういえばなんでこんなに山を歩くようになったんだっけ?って話になったんですが、そもそもはこの時に宝塚の廃線ウォーキングに行ったことがきっかけ。
わたしのウォーキングシューズが崩壊したのがきっかけw
子どもたちがひとり・・・またひとりと巣立っていき、いつか夫婦二人になったときに(この4月からはもうその時が来た)仲良くありたい。
そのためには二人でお出掛けしたりしたい!
~ちなみにわたしは背は高くていかにも学生時代には運動部に所属していたような見た目らしいですが、ずっと帰宅部やし、運動はからっきしダメ。かなりの運動音痴で体力もなく、教室で一人で本を読むのが好き系女子でしたw
今は週に一度キックボクシングへ行って下半身の強化、山歩きのために毎日1万歩歩くのを日課にしてる~
というわけで・・・・
またまた行ってまいりました。
今回のコースなんですが、六甲を歩き始めたころから一度は歩いてみたいと憧れていたコース。
芦屋川駅からスタートしてロックガーデンをよじ登って山越えし、山を越えた先にある有馬温泉を目指すというもの。
このコースは南北縦走の有名なコースになっていて、1日頑張って歩いた後は有馬温泉の中にある外来OKの入浴施設で汗を流してそのまままた電車に乗って帰ってくるっていうのが可能なんですね。
が、オットと意見が一致したのが
「山を歩いたあと、風呂に入ってしまったらもう家に帰るのが嫌になる」
ということwww
なんならもう靴も履きたくないよなぁ~~~
とはいえ帰れる距離なのに泊りがけで行くのもあれやし、
ということで!
なんとコースを逆にしまして、先に有馬温泉へ行きまして、そこから登山をスタートし、芦屋川ではなく岡本の駅に降りた後はあのケーキ屋さんで(前回買って帰ってめちゃ気に入った)美味しいケーキを買って家に帰ろう!ということで意見が一致しました。
温泉は別に入らんでいいっか!ということにw
温泉よりケーキ!

おにぎりは、豚味噌と梅干しを用意しました。
西宮から有馬温泉へはさくらやまなみバスというバスが出ておりまして、そちらでラクして出発地へ向かいます。

有馬温泉のバス停で降り、そのまま有名な温泉街を歩いて登っていきます。

銀の湯などを横目に・・・

登山口が見えてきました。
ちなみにこの登山口の名前は

虫地獄(字面だけでもう鳥肌が出ているであろうサチャン)。
1週間前の天気予報では雨続きだったのですが、この日の朝の予報では曇りで、行けるか?途中で雨降るかも?な、お天気でのスタートだったのですが、前日まで雨が降っていたため、めちゃくちゃ湿度!
もはやジャングルの中か?ってくらいのじっとり湿度の森の中を歩きました。
ただ、登ってる感覚がないくらいずっとなだらかな歩きやすい道。

緑いっぱいの森の中をなだらかに登っていきます。
歩きやすい~~めっちゃいい道です。

倒木の下を潜り抜けたり。

息が上がることも全くなく、すいすい歩けます。
(ただ、湿度のためずっと汗だく←痩せたかもしれんなw)

9時半にスタートしてちょうど12時になるころ、山頂の手前にお手洗いがありましたので少し休憩。

休憩後は、もう目の前にある六甲山最高峰まであと少し。
ここからちょっとだけ階段になっててしんどいですが、登り切りますとそこには・・・

うわーーーーめっちゃいいお天気になってるーーーー
気持ちいいーーーーー(暑いけどーーーーーー)

記念撮影をし、そのまま元来た階段を降ります。
ここから岡本の駅まではほぼ下り坂。

鬱蒼とした森の中を下っていきます。
水の流れる音がするな~と思ったら、

なんと川を渡るらしい💦
石がいい感じに並んでいるので(橋はもちろんない)、石を選びながら向こう岸に渡っていく感じ。
いや小学生の頃なら、ポンポンポーンっとスキップしながらでも渡れたでしょうが、こちとら53歳。
体重はそのころのウン十倍。
選んで足をのせた石がもしかしたらコケでぬるっと滑るかもしれんやん?
バッシャーンって水の中にしりもちついたらもう笑いごとじゃない💦
こんな山の中で怪我しても、誰も助けに来てくれへん。
自分の脚で下界まで降りるしかない。

怖がってへっぴり腰になるわたし。

前日までの雨により、途中水没してしまっている石も💦

こわスンギーーーーー!
一か所だけか思ったら、このあと何箇所かこうやって川を渡る箇所があり、

なかなかエキサイティングでしたね。
トレッキングシューズで良かったーーー

下りは膝を痛めがちなので、めっちゃ慎重に降りています。
登りは全然大丈夫なんですが。
下りで油断しようものなら、ガラスの膝が砕け散ります。
14時頃にようやくお昼休憩です。

3口くらいで大急ぎで食べます。
何故ならめっちゃ蚊が💦
汗だくだったからなのか、虫よけスプレーの意味全く無し。
そうかこれが虫地獄か・・・・(違うわ)
お腹が満たされた後は、蚊から逃げるようにして一時たりともじっとはせず、常に動き続けながら下山しました。
途中、風吹岩の手前あたりで、座り込んでいる若者の横を通ったんですが、その時は休憩してるんかな?としか思わず(←何故ならしっかり立派なリュックがそばに置いてあったから。ああちゃんとした装備してる人だねと思った)、10分くらい歩いてたら、突如ヘリコプターの音が聞こえ始めて、しかも真上を旋回し始めたから、誰か遭難したんかな?と軽口をたたきながら・・・ふと、さっきの若者を思い出したわけです。
さっきの子ちゃうか!座ってた子!
ヘリは遭難者の位置が特定できないのかずーっと旋回してるし、これはいかん!とオットが先ほどの場所まで戻り、わたしはその場で待機。
その後、レスキュー隊の方が地上から走って行かれ、オットはしばらくして戻ってきました。
わたしがあの時(ちゃんとしたハイカーだな)と思い込んでしまったリュックの装備はなんとわたしたちと同じハイカーの方のリュックで(←救助を呼ぶためリュックを置いて離れていた)、その若者の持ち物では無かったそう。
ハイキング中にいつもわりと軽装の若者とすれ違うけど(ビーチサンダルとか普通に普段着とかで登ってるで)、山を舐めてはいけないな、と改めて思いました。低山と言えども。こんなに都会にある山と言えども。
30分ほどロスしてしまったので、急ぎます。
なんとか暗くなる前までには降りなければいけません💦
夏やからいいけど、冬やったらもう真っ暗やわ・・・
というわけで

岡本の駅に到着したのは18時前💦💦
ケーキ屋さんは諦めました(涙)。
おつかれ山!

あ、間違えた、こっちや。

おつかれ山!

地図の上のあたりにあるSのマークがスタート地点の有馬温泉。
ずーッと真下に降りまして、Gのマークのあるのが岡本駅です。
8時間11分、お疲れさまでしたw
夏はもう暑いから次は9月かなぁ・・・(弱気)
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わたしが使っているキッチングッズです。
ここからご購入いただくと5パーセントオフのかなえクーポンが付いています。

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コメント
コメント一覧 (2)
次回は、有馬温泉で宿泊を。
蚊もいたり山道も大変そうでしたが
行けて良かったですね。
山頂に、着いた時は達成感有りますよね。
旦那さん、若者みたい体型が良いですね。
岡本のケーキ次回食べれますように。
追伸、いかりスーパー値段上げてきて
お好み焼きセットや、焼きそばセット
高くなりました。
tenkichikaachan
が
しました