あと数年で結婚30周年となるわたしたち夫婦だが、こんなに長く一緒にいるのにも関わらず、
未だにちょっとした意識のすれ違いによるイラつき、
「こうあるべき!」というお互いの価値観の押しつけ、
リスペクトの足らなさ、
良かれと思ってついオットのためにと言ってしまう大きなお世話、
このくらいは大丈夫だろう!という甘えなど、ほんの些細な出来事きっかけにより、時に不穏な空気が流れることがある。

友だち同士ならば数日、数週間、顔を合わせなければそのうちその出来事をお互いに水に流し、日々生活しているうちにそんなことは忘れ、次に会うときには何事も無かったかのように振舞えるだろうに(大人の仲直り)、夫婦となるとそうはいかない。
毎朝毎晩顔を合わせなければならないし、機嫌の悪そうな顔を見るたびに、ちょっとわたしの態度が良くなかった、または言い方が良くなかった、リスペクトが足らなかったなどの、多分あれがきっかけだったのかなという、オットの不穏スイッチを押してしまったんだろうなという出来事はどうやって帳消しにしたらいいのかとどんよりした気持ちにもなる。


そもそもわたしは考え無しにちょっと言い過ぎてしまう、ちょけてしまうことがある。
調子に乗って毒を吐きすぎてしまうこともある。
その時は全く気付かず、オットがムッとして機嫌が悪くなってしまった後で気付き、自分の発言がいかに傲慢で偏見でリスペクトが足らなかったかを反省し、

一晩よく考えて翌日には気持ちをリセット出来ているのだが(自分が発端のくせしてw)、ほんっと夫婦というのはややこしくて、はい!これで不穏な空気はおしまい!と手を叩いて空気をリセット出来ればいいのに、
やはり数日間は何となくお互いに気まずい空気のまま過ごし、どちらかが謝るとかは無くて(いやきっかけとしてわたしが悪いんだけどさ、そんな空気出さなくてもいいじゃん?とか思ってしまうからな←)なんとなーく曖昧に徐々にその重苦しい空気が和らいでいき、いつの間にかまた元に戻っている、っていうパターン。


なんなんだろうねこれ。
あと何回やるんかな。


若い頃に比べればだーーいぶ穏やかな性質になってきたけど(オットもわたしも)、時にやはり甘えによるそういった意識のすれ違いから不穏な空気が流れてしまうことがあるので、やはり夫婦と言えどもしょせん赤の他人なのだから、言ってはいけないこととか踏みこんじゃいけないゾーン、最低限のマナーとか常に意識しとかないといけないよなーって思う。


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夫婦と言えども、言い過ぎちゃったり、全否定しちゃったり、ほんと良くない。
およそ30年も夫婦やってきて未だに上手にできない。

(というのを、ドラマ「団地のふたり」の主役の二人が静かな喧嘩をしている回を見て思ったのでした)




昨日の晩ごはんです。
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10月28日(月)の晩ごはん
*セロリ入りつくね、サニレタ、トレヴィス、美味しいブロッコリー
*レンズ豆のクミンオイル
*サーモンの韓国風ポキ
*大根ともやしとお揚げのお味噌汁


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鶏のひき肉(ももと胸肉のミックス)、卵、セロリ3本、塩、胡椒、麩を混ぜて焼いています。
お麩が肉汁を受け止めてくれるのでとってもジューシーに仕上がりました。

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こないだ鰤で作ったポキが美味しかったので、サーモンでも。
今回はコチュジャンベースの韓国風の甘辛味にしてみました。

これ、卵黄とか落としても美味しそうかも。







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