全農さんから「みんなで食べたいキャベツ/白菜が主役の料理」というお題を頂きまして、立派なキャベツと白菜を送って頂きました。

IMG_7333

とにかくたっぷり使ったレシピを!とのことで、今回は2人前で半玉
4人で1玉(!!)を使うレシピを考えてみました。



最初は
(え~!大人と言えども二人で半玉とかさすがに食べられないのでは・・・・!!)
と内心思っていたのですが(すみません)、
たっぷりなのはお野菜なので、全然食べられます!
むしろお野菜でおなかがいっぱいになるので、これ一品で大満足するんですね。

あえてご飯が進まなくてもいいくらいの塩分濃度にしたので、するするどんどん食べられる感じ。
食べててちっとも疲れないんです。
他のおかずは無くてもいいかもレベルだし、ごはんもほとんど食べなくても満足します。
これって嬉しくないですか。
ごはんがどんどん進んじゃう!ってなると背徳感と罪悪感でいっぱいになるんだけど(若者ならいいんだけど、ホラ・・・ワタシタチお年頃だからさ・・・)

お野菜ならなんぼ食べてもいいですからね!!







IMG_7365


まずはキャベツをたっぷり半玉使うレシピから。
美味しいスープが出る鶏ひき肉(もも)を使って、その旨味をそのままキャベツにたっぷり含ませて食べる、スープ煮です。
コンソメは入れなくても鶏ひき肉のおかげで、(え?これ塩だけ?)とびっくりするくらいのうまみが出ます。
ニンニクの風味とごま油、塩の味付けはシンプルにして最強!魔法のようにどんどん食べたくなります。



DSC_0015


【たっぷりキャベツの塩ニンニクのスープ煮】

材料(2人分)
・鶏ひき肉(もも) 300g
・キャベツ 1/2玉 ざく切り
・ニラ 1/2束 3センチ長さに切る
・水 500ml
・ニンニク 1片 半分に切る
・ごま油 大さじ1・
・塩 小さじ1/2
A
・卵 1個
・塩、胡椒 少々
・生姜(すりおろし)小さじ1
・片栗粉 大さじ2 


作り方
1)鍋に水とニンニクを入れて火にかける。ボウルに鶏ひき肉とAを入れてスプーンでよく混ぜ、鍋の中にスプーンに1杯ずつ落としていく。
IMG_7370



2)キャベツを上に重ね、蓋をしてキャベツがしんなりするまで6分ほど中火で蒸し煮にする。
IMG_7371
(マンガのようなてんこ盛り)

3)キャベツがしんなりして嵩が減ったら塩小さじ半とごま油、ニラを加えて、蓋をして2分ほど蒸し煮にし、全体を混ぜる。
IMG_7375



※ポイント・コツ
・ひき肉は必ず鶏のもものひき肉を使ってください!うまみとコクが断然アップします。
・ひき肉だねはかなり緩い生地になるので、スプーンでお湯の中にぽとんぽとんと落とすだけでOKです。真ん丸にはならないけど、それで大丈夫です。
・キャベツは蓋をして蒸し煮にしている間に一気に嵩が減りますので、是非たっぷりどうぞ。キャベツの芯もすべて入れちゃってください。甘くておいしいです。
・キャベツ1玉丸ごと使って(レシピの倍量で)、大きな寸胴鍋で作り、家族パーティー、友人達との忘年新年会、子供会などの大人数が集まる時の料理にもおすすめです!!




DSC_0011
キャベツがもりもり食べられます!

大学生の次女(美意識高め)が、
「これ、毎日食べたい!」
と言ったほど、優しいお味で大好きな味です。


あったかいお野菜でお腹をいっぱいにするおかず、ハマりそうだわ。
お腹いっぱいにお野菜おかずを食べると、翌朝の身体のスッキリ感が明らかに違う!ほんとお勧めです。


※全農×フーディストの企画でレシピ開発させていただいております。

明日は白菜をどかんと使うレシピをご紹介します。
お楽しみにーー!


ーーーーーーーーーーーーーーーー
昨日の晩ごはん
DSC_0001
11月27日(月)の晩ごはん
*蕪入りグリルハンバーグ
*蕪のマリネ
*ブロッコリーとジャガイモのミートソース焼き
*ちゃんぽん風スープ

DSC_0010
ピンク色の見た目が可愛い「もものすけ」という蕪を使って、ハンバーグにしました。
生のまま1センチ角くらいに切って(サイコロサイズ)、そのままひき肉だねに混ぜて丸めるだけ。

IMG_7946
昨日は2人分で良かったので、半玉をハンバーグに使い、半玉+葉っぱの部分は軽いマリネにしました。

IMG_7951
魚焼きグリルで8分焼き、その後庫内で2分くらい休ませました。

IMG_7953
水玉模様のハンバーグになります。
蕪を入れることにより、肉部分と一緒に食べると肉自体があたかもジューシーになったかのような、ほんまは蕪の水分が口の中に溢れるんだけどそれが肉のジューシーさなのか?と勘違いさせてくれるような(いい意味で)美味しさになります。
グリルで焼くと、余分な脂肪は全て流れ出てくれるので、ヘルシーなハンバーグです。
適度な塩加減にしてあるのでソース無しでも十分美味しい^^
かつて若者たちは、ポン酢をかけて食べるのが好きでした。


残り半分は
IMG_7952
塩とオリーブオイルで軽く合わせただけの付け合わせに。
ハンバーグに入れた蕪とはまた食感も味わいも違って、みずみずしくて美味しかった!

ハンバーグの元レシピはこれなんですが



昨日の場合、2人前なので若干調整しています。
卵を1個だと多すぎるし、かといって卵を半分残すのもあれやしっていうときはマヨネーズ!

【ゴロゴロ蕪入りグリルハンバーグ2人前バージョン】

材料(2人分)調理時間15分くらい
・合いびき肉 180g
・蕪 1/2個(100g)
・塩 小さじ1/3
・胡椒、クミンパウダー(あれば) 少々
・パン粉 大さじ1強
・マヨネーズ 大さじ1

作り方
1)蕪は皮ごと1センチ角に切る。ボウルに全ての材料を入れてよくこね混ぜ、2等分にして丸める。このとき蕪と肉を密着させるように、おにぎりを握るようにぎゅっぎゅっと握りながら成型する。
2)水なし両面魚焼きグリルを1分予熱し、ハンバーグを並べる。両面強火で7~8分焼き、そのまま庫内で2分ほど休ませる。


※グリルじゃなくてフライパンでももちろん焼いていただけます。両面こんがりと焼き色を付けた後、蓋をして6~7分蒸し焼きにします。

※もものすけという蕪を使いましたが、普通の蕪でも大丈夫です。
ちなみに大根入りハンバーグというのもあります。




野菜をたっぷり入れたハンバーグは、アラフィフアラカンの胃にも優しく、めっちゃ食べやすいですー!



ーーーーーーーーーーーーーー


※おせちを監修させていただきました。
こちらのデパートにてお取り扱いがあります。
↓↓↓




※この春から一人暮らしを始めた長女へ、伝えておきたいこと全部をこの1冊に込めました。
↓↓↓↓↓

 

※NHKで放送されたまる得マガジン「1品1色で!野菜のカラフルつくりおき」のテキストです。
テキストにしか載せてないレシピもあります。
↓↓↓↓↓





更新情報を受け取れます↓


↓ライブドアのアプリでもフォローできます!



友だち追加数





読んだよのしるしに、ぽちっと応援クリック→人気ブログランキングへ