子どもの頃に食べたものだったり、自分が初めて作った料理、または自分が親になってからは自分の子どもが初めて作ってくれた料理など、別れの場面で家族と最後に一緒に食べた料理、おいしい記憶のエピソードというのは人を幸せにしてくれる。
香りを嗅ぐとその時の過去の記憶が蘇ると言われるが、美味しかった記憶というものはその後の人生を豊かにしてくれるものだろう。
そんな【おいしい記憶のエピソード】を全国の小中学生を対象に「弁当の日おいしい記憶のエピソード」として学校で取り組んだ「弁当の日」の体験や、自分で料理をした経験を作文にしたものを毎年募集しているのをご存知だろうか。
この取り組みに審査員の一人として今年も参加させていただきました。
今年は2704点の作品が寄せられ、もう毎年恒例になってきていますが(今年で3回目でした)、お正月は小中学生たちの「おいしい記憶」の作文をじっくり読ませていただきました。
毎回めちゃくちゃ楽しく読ませていただいているんですが、今回は特に!もう選べない!ってくらいどれも面白くて、一番最初にザーッと全部読んだときに満点をつけた作品があまりにも多すぎることに気づき、そこからまた読み直して点数をつけなおし、それでも点数が高すぎて選べなくてまた読み直し、というのを4回くらいやり直しました。
それほどに、力作ぞろい!もうどれも良くて、どれも賞をあげたくて悩みに悩みました。
どうしてこんなにみんな文章を書くのが上手なの・・・
どうしたのみんな・・・・!!!!!!!!
その後は他の審査員の方と意見交換会があり、のオンラインでの会議で受賞者が決定しました。
最優秀賞に選ばれた方の作品は是非皆様も読んでほしい!

特別なお弁当という作品です。
こちらからお読みいただけます→弁当の日受賞作品集2022
こっそりダブルバーガーにしてくれてたエピソードから察するに、お母さんはきっとお弁当作りを楽しんでいたのではないか。
いや、毎日作ってる頃はめちゃくちゃ大変だっただろうと思うし、時には休みたいなあとか思う日もあったかもしれないけれど、でも毎朝息子のためだけに作る特別なお弁当、そして空っぽになって帰ってくるお弁当箱を見るのは、お母さんの楽しみのひとつだったろうなとか思うともう涙腺崩壊。
今年もきっと募集があると思うので、よかったら是非ご参加ください。
これは去年参加させていただいたときの記事です↓
こちらは一昨日の晩ごはん
長女なーさん、引っ越し前の最後の晩餐です。

3月30日(木)の晩ごはん
*牡蠣フライ・レモン添え
*焼いただけスティックセニョール
*きぬさやたっぷりが美味しい大根煮
*えのきのお吸い物
*春キャベツの浅漬け

生協で買ってあった広島県産の揚げるだけ牡蠣フライ。
なーさんが牡蠣大好きなので、最後の最後になっちゃったけど大慌てで晩ごはんに💦
間に合って良かったw

デパ地下で買って来たきれいなきぬさやを使って煮物に。
めっちゃ美味しかった!

大根と牛肉をごま油で炒めます。

吟だしを注いで調味料も入れ、10~12分ほど煮ます。
串をさしてみて大根が軟らかくなっていたら、

そろそろ煮あがるかなって最後にきぬさやを入れます。

香りづけのお醤油。

2分くらい煮てきぬさやに火が通ったら出来上がり。

はい、めっちゃ美味しそう。
【きぬさやたっぷりが美味しい大根煮】
材料(4人分)
・大根(1センチの厚みの半月切り) 550g
・牛切り落とし 300g
・きぬさや(筋をとる) 100g
・ごま油 大さじ1
A
・吟だし 1袋(200ml)
・塩 小さじ1
・酒 大さじ2
・醤油 小さじ1
作り方
1)鍋に大根と牛肉を入れ、ごま油を回しかけて中火で炒める。肉の色が変わってきたらAを入れ、中火から弱火で蓋をしながら10~12分ほど、大根が軟らかくなるまで煮る。
2)ふたをとってきぬさやを入れ、醤油を回しかけて混ぜ、2分ほど煮て火を止める。
※牛肉の量を減らし、大根を増やしても良いです。
※牛肉の代わりに豚肉でも鶏肉でも何でも良いです。
※生姜の千切りを入れて作っても美味しいです。その場合は最初に大根と牛肉を炒めるタイミングでご一緒に。
昨日、オットと二人で長女(と最後の荷物全部)を京都まで車で送り届けてきました。
長男に続いて長女までも家を出ていき、オットはさぞかし寂しい思いをしているのでは?と思っていたのですが、
帰宅後。
「野球のTシャツほんまに要らん?(WBCの)ほんまのほんまに?
もう締め切り時間が迫ってるけど、ほんまに要らん?
買っとく?あとでやっぱり要る言わん?」
「いや要らないってば!いつ着るの?しかもおそろいで着ろと?」
「パジャマにしたらいいやん」
「パジャマにその値段?!
あーーーじゃあジムに着て行こうかな~」
「それは勿体ないわ」
「パジャマは良くてジムはダメってどういうこと?!」
全く気にしてなかったわ。
狭い狭いと思っていた我が家が、今朝はとても広く感じます。


一人暮らし&自炊デビューする長女のために本を作りました。
1人前のレシピがちょうどいい!
残った材料はどうする?同じ材料で何が作れる?ここが知りたかった!まで全て網羅しています。
↓↓↓↓↓
Amazon
楽天
![1週間1500円で毎日おいしい てんきち母ちゃんの はじめての自炊 練習帖 [ 井上 かなえ ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/7538/9784478117538_1_2.jpg?_ex=128x128)
1週間1500円で毎日おいしい てんきち母ちゃんの はじめての自炊 練習帖 [ 井上 かなえ ]
☆読んだよのしるしに、ぽちっと応援クリック→