先週、いつもお世話になっているアイランドさんのお仕事で、四国へ出張してきました!
愛媛県、松山空港までは伊丹空港からひとっとび。

以前に熊本出張の時にも乗ったあのサイズ感の飛行機、懐かしい!
飛行機までタラップも無いのでw直接地面を歩いて飛行機に乗り込めるというアトラクションが(アトラクションではない)楽しめます。
今回は前方窓側の席だったのでかなり景色が楽しめました(ありがとうN氏)。

手前が明石、奥が淡路島、繋いでいるのが明石海峡大橋ですね。

振り返ってみると、遠くに関空やその向こうは大阪、和歌山のあたりまでくっきり。
テンション上がりますー!
あっという間に着陸態勢に入り(ほんまに水平飛行の区間が短く感じる)、松山空港に到着。
飛行機で松山に来るのは初めてです。
空港には、有名なあの蛇口からミカンジュースもありました。

この時は全然並んでなかったんですが、翌日来た時には大行列でしたよ。
ミカンジュースも気になったんですが、このあと高速バスに1時間ほど乗るし、ちょうどお昼前だったのでさくっとお昼ごはんを食べておくことにしました。

鯛めしもいいなあと思ったんですが、もうちょい軽めがいいかなと・・・

鯛めしと並んで名物と書いてあったさつま汁にしてみました。
宇和島の郷土料理だそうで、アジなどの魚を焼いてすり下ろし、むぎ味噌、出汁、薬味(みかんの皮、ネギ)と一緒に、ごはんの上にかけて食べるそう!麦みそがほんのり甘く、さらさらっととっても食べやすかったです。
お薬味のみかんの皮がまたいい感じ。
ごちそうさまでした!
食べ終わった後は、いよいよ高速バスに乗ります。

約1時間乗りまして、着いた先はこちら!

伊予大洲駅です。
こちらでアイランドのN氏と合流しまして、いよいよお仕事スタートです。
今回の任務は、愛媛県は大洲市の特産品「ええモンセレクション」のお店さんの取材。
お話を頂くまで恥ずかしながら大洲市のことを知らなかったのですが、大洲市は道後温泉で有名な愛媛県の西部に位置し、市の中心を肱川(ひじかわ)がゆったりと流れています。
その川の恵みによって城下町として栄え、今でもその町並みや面影があちらこちらに残り、伊予の小京都と称えられています。
あの、伝説のドラマ「東京ラブストーリー」でカンチのふるさととして登場したのが大洲市だそうで、町のあちこちにドラマのロケ地として紹介されていましたよ。

今回お世話になった大洲市商工産業課の加賀山さん(の、後ろ姿)と、地図前で腕組みしているのが毎度おなじみのアイランドのN氏。
ええモンセレクションに選ばれている特産品を作っていらっしゃるお店をご案内頂きました。
まず向かった先は

中川豆腐店さん。
ご案内くださったのは、こちらの

ウマレモソダチモオオズデスTシャツが素敵な5代目。
(絶対いい人やんもう面白い)
南予地方で昔から愛されている伝統食材、「しめとうふ」を作っていらっしゃるお豆腐屋さんです。

↑これが「しめとうふ」。
こちらは古くからハレの日に食べられている昔ながらのお豆腐で、手作りのにがり豆腐を簾で巻いて1時間ほど煮て、お豆腐の水分をぎゅっと抜いたような食感のしっかりとした固さのあるお豆腐です。

これが簾。
地元では、お正月やお盆にはこのしめとうふを薄くスライスして、みがらしみそ(麦みそや砂糖、辛子などを混ぜた調味料)をかけて食べるんですって。
昔は各家庭で作られていたんですが、手間がかかるので今はお店で買うんだとか。
年末年始にしか販売しないお店が多い中、中川さんのところでは年中作られているそう。
木綿豆腐よりも島豆腐よりもさらにぎゅっと圧縮されているので、水切りの必要が無く、このまま豆腐ハンバーグや豆腐ステーキにしたり、カツにしたりするのがおすすめだそうです。

しっかり水切りしてあるので、こんなにコンパクトになります。
ずしっと重い。
このしめとうふを使ったレシピを今回開発させていただきます!(後日記事をあげますので、お楽しみに~♪)

シャワーキャップ&長靴のままで記念撮影。
今後はおからの再利用や、店頭での販売なども考えていきたいとのこと。
出来立てのあつあつのお豆腐の食べ歩きとか、お豆腐のソフトクリームとか絶対人気がでそう~
お時間いただきましてありがとうございました。
続いてお邪魔しましたのは、こちら。

梶田商店さんです。
こちらのお店の商品の中でええモンセレクションに認定されているものは、麦味噌やお醤油、あまざけ。
お店に到着して車を降りた瞬間からもう、お醤油の何とも言えないい~い香りがしています!

うわわわ・・・・凄いなぁ・・・と熟成樽を見上げていたら、是非梯子を上がるように言われ、このあと登らせていただきました。

上から撮るとこんな感じ!
樽の中はこんな感じ・・・!!!!!!

ふつ・・・ふつ・・・と大豆が発酵しています。

品質検査のためのお部屋。
歴史を感じます。

梶田さんの作るお醤油は全ての生産者さんと繋がっていて、大豆も小麦も原料の履歴がはっきりしているそう。
国産丸大豆を使った100%自社天然醸造のお醤油屋さんは全国でもたったの1.7%なんだとか。
生きることは食べること、自分は人々の命に係わる仕事をしている、と梶田さんがおっしゃっていました。

梶田さんの作る醤油は、本当にこだわりの特別なお醤油なんだなぁというのが伝わってきました。

今や100円ショップにも売っているお醤油だけど、その値段で買うお醤油と梶田さんのお醤油は全く別物(当たり前だけど)。
使い方も、最後に振りかける高級なエキストラバージンオリーブオイルのように使ったりすると良いのかも。
ほんと少量使うだけで、香りやうまみの奥行きが違う。
本物ってこういうことか・・・って感じました。
貴重なお話を伺えて勉強になりました!ありがとうございました。

長くなってしまったので今日はここまで!
また明日、続きを書きます。
大洲市のええモンセレクションの公式ページです↓
認定商品はこちら↓
早く紹介したいものがたくさんあるんだけど、もう少しお待ちくださいね!
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一昨日の晩ごはん

3月18日(土)の晩ごはん
*料理教室用試作のハンバーグ
*焼き菜の花
*切り干し大根のツナ煮
*お豆
*ポトフ(自家製ベーコン、キャベツ、ジャガイモ、玉ねぎ)

5月の料理教室に向けて試作。
肉汁溢れるハンバーグです。

これだけでもうメインやん!と娘に言われたポトフ。
たしかにボリュームたっぷりでした💦


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