子ども時代に食べた料理で印象に残っている食べ物と言えば何がありますか。
わたしは食に関する思い出が人一倍多いらしく、実妹サチャンは一切覚えていないのになんでそんなことまで覚えているの?と驚かれるほどによく覚えている、そう、食べ物のことだけは。
勉強は全然だめだけど。
クリームシチューに入っているジャガイモが好きだったことや、
ハンバーグはどんなに自分が成長してもいつまでたっても兄の肉の方が大きかったこと(悔しくてたまらなかった)、
玄米が主食だったのでたまによそで白米を食べると死ぬほど美味しく感じたこと(まるで白パンを食べたハイジのように)
近所のスーパーのお惣菜のポテサラは甘くてべちゃべちゃで苦手だったけど、母の作るポテサラは好きだった。
ホットプレートで小さく焼いて何枚も食べるお好み焼き。
日曜の夜の世界名作劇場はごはんが食べ終わらないと見せてもらえなくて、一番に食べ終わった兄が憎らしかったからわたしは二番に食べ終わった。食べ終われなくてアコーディオンカーテンを閉められた可哀想なサチャン。冷めてしまったクリームコロッケがまずいとめそめそ泣いていた。
おばあちゃんち(母方の)にいくといつでも冷蔵庫に入っていた黒胡麻のお味噌(ごはんにのせて食べると最高)、
日光のおばあちゃん(父方の)から送られてきた手作りの梅干しの味(昔ながらのすっぱくてしょっぱいやつ)、
山椒の葉っぱの佃煮のあの舌の痺れる感じ。
そして餃子。
母の手作り餃子は、キャベツと生姜が特徴で、ほとんど野菜でお肉はちょっぴり、あっさりしているからいくつでも食べられて最高だった。
餃子の日はなんとなくだけど、普段は忙しかった母が、少し時間に余裕がある日なのかなみたいな、体調も良い日なのかなみたいな、そんな日だったから余計に嬉しかったのかもしれない。
結婚してから家族のために何度も餃子を作ってきたけど、子どもたちが大きくなってきてからは美味しいお店に食べに行ったり、全国各地の餃子をお取り寄せして食べ比べる楽しみも増えた。
そんな餃子の思い出と共に、今月のお取り寄せコラムです↓
こちらから読めます。
先日からたびたび食卓に登場していた、あの変わった形の餃子です、やっとご紹介できます!お待たせしました。

これね!

焼き餃子はもちろん、

水餃子にしても美味しかったです。
良かったらお試しくださいね。
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昨日の晩ごはん

3月13日(月)の晩ごはん
*試作した豚の角煮
*これも試作の人参のパワーサラダ
*白菜のこくうまスープ
角煮は来月のお肉の連載用に作ったものなんですが、なーさん大絶賛でした。
ジム前に2つ食べ、ジム後に3つ食べて、今朝は2つ食べて家を出ました。


この本は、節約の本としても、少ない材料で無駄なく賢く計画的にお料理したい方にも、是非見ていただきたい本です。
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