コープさんのお料理教室、早速お申込みいただきありがとうございました!
(現在キャンセル待ちになっておりますーーーー)





昨日は朝から、長女なーさんが春から一人暮らしすることになるマンションへ行っておりました。
職場からも程よく近く、近所にはスタバもイオンもマクドも回転ずしもわりとなんでも徒歩圏内にあって、めっちゃ便利なところ。
ただ、京都市内はまだ日陰には先日の雪が残ってるっていう寒さなので、やはり西宮よりはだいぶ寒いんだなーと。

まだなーんにもないがらんどうなので、お昼はマクドをお持ち帰り。
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ピクニックかw

お腹がポテトでいっぱいになったところで、椅子とテーブルを組み立てました。
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最初の一脚を組み立てた時点で、30分以上かかったので、
「こりゃヤバいな・・・日が暮れるで!」
「全然終わる気がしない!」
と途方にくれたのですが、二脚目からはみるみるうちに上達、ほぼプロの業者のように二人で流れ作業的に組み立てられたので、あっという間に四脚完成w
テーブルもなんやかんや大笑いしながらテンション高めで完成。
うちら、もうこの組み立ての仕事出来るな!いつでも業者になれるで!


お掃除したり、家から持ち込んだ食器や調理器具をしまったりして、その後はとりあえず住めるようにしよう!と、カーテンとお布団セットを買いに行きました。
カーテンを2部屋分と布団9点セットを運んだんですが、これが相当の大きさ&相当な重さでwww
非力な女性二人では到底持ち上がるようなものではないのに、気合いだけで歩いて持ち帰りましたが(ほんまにあかんかったらタクシーのろな?って言いながら乗らないあるある)、
途中どうしても手が限界に近づくので、

「ちょ!ちょ!一旦休憩しよ!一旦おろします!」
「オケー!左右入れ替わろう」

と多分50メートルおきくらいに休憩し、


「ヤバイ!限界!」
「もう少しいこ!あそこの信号までとりあえず行こう!」

と声を掛け合い、
最後のあたりには


「おなかに力入れて!」
「肩甲骨意識して!」
「背中丸くなってるよ!」
「呼吸忘れてるよ!」
「ひざが開いてきてる!」
「はい、お腹ーーー!」


と、ほぼ二人ともジムのインストラクターになりきりながら乗り切りましたwwww
すっかり日も暮れていましたが、無事にカーテンを取り付け、お布団にシーツをかけ、やっと作業を終えて帰宅。
帰宅途中にオットに連絡したところ、ちょうど同じ時間に帰宅していたので外で待ち合わせして晩ごはんはオットも交えて3人で食べて帰りました。
もうへとへとやったから母さん、ビールがすいすい進んだわ。
すいすいすい~っと生中3杯。
(オットとなーさんはウーロン茶)
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おかげさまで今朝は起きれず、弁当はパス(オット弁当)。
今朝は全身筋肉痛です。

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12月にご紹介した一石三鳥レシピのお弁当レシピが、ヤマキさんの担当さんに大変好評で、是非このシリーズで女性も喜ぶお弁当を作ってほしい!とリクエストを頂きました。

こちらが大絶賛だったお弁当↓



炊飯器に入れて炊くだけという最小限の手間で作ったお弁当なんですが、こういう感じで!第二弾を是非!というわけで・・・
何にしようかなぁといろいろ考えまして、和風のビビンバとかいいかな?とイメージを膨らませていくうちに、そぼろ弁当になりました。

鶏のひき肉からいいお味が出るので、これを吟だしで煮たらさぞかしいい味になるだろうし、さらにその煮汁を使って一緒にお野菜を煮れば、一石二鳥なのでは?と。


まずは吟だしをたっぷり含んだしっとり炒り卵を作ります。
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綺麗なフライパンでさっと炒めて器に取り出しておきます。
続いて同じフライパンでそぼろを作っていきます。

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味をしっかりと含ませるため、ジャガイモは最初にごま油で炒めています。
最初から煮汁で煮始めるよりも、軽く炒めることでより短時間でも味染みが良くなります。

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わ~っと煮ていき、ジャガイモに火が通ったタイミングで、


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菜の花も入れてさっと煮ます。
色が変わらないようにさっとでOK。

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しんなりしたらすぐに火を止めます。


これをご飯の上に盛り付けます。
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はい、出来上がり。

お弁当箱に盛り付けても良いし、どんぶりに盛り付けても良い感じでした。

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こんな感じです。

これね、試作としては2回作っているんですけど、1回目はそぼろってやっぱり甘辛醤油味なのでは?という一般的なイメージで作ってみたところ、それだと吟だしの風味を生かしきれず、さりとて味もぼんやりとしてしまい、アレレって感じだったんです。
もっと吟だしの風味を存分に味わえるお弁当にしたいなと思い、味付けをガラッと変更して試作2回目、なんと潔く塩だけの味付けにしてみたところ・・・

作った自分もびっくりな仕上がりに。
売れるでこれ・・・デパ地下で売ってたらわたしも買いたい・・・美味しさに震える・・・

ではお待たせいたしました、レシピです。



え?塩と吟だしだけ・・・?ほんとに・・・・?と驚いてください。




【しっとり出汁そぼろごはん】
材料(2人分) 調理時間15分くらい
・鶏ひき肉(もも) 200g
・新じゃが 1個
・菜の花 1/2束
・卵 2個
・吟だし 1袋(200ml)←150mlと50mlにわける
・塩 小さじ1/2,ひとつまみ
・砂糖 大さじ1
・柚子の皮(千切り) あれば
・こめ油、ごま油 小さじ1ずつ
・ごはん 適量
・大根のゆかり漬け(※)

作り方
1)新じゃがは皮ごとごしごし洗って3センチ角くらいに切ってさっと水にくぐらせる。菜の花は食べやすい長さに切る。
2)卵はボウルに割り入れ、吟だし50mlと塩ひとつまみ、砂糖大さじ1を入れて溶き混ぜる。フライパンにこめ油をひいて強火にかけ、卵液を流し入れて木べらで混ぜ、そぼろを作って取り出す。
3)フライパンを軽くふいてごま油をひき、水気を切ったジャガイモを入れて中火で炒める。全体に油が回ったらひき肉を加え、色が変わるまで炒めたら吟だし150mlを注ぎ、塩も加える。
4)ジャガイモが柔らかくなってくるまで7分ほど煮たら、残っている煮汁をめがけて菜の花を入れ、しんなりしてくるまで加熱して火を止める。
5)ごはんの上に4と2を盛り付け、柚子の皮と大根のゆかり漬けをトッピングする。

※大根のゆかり漬け・・・大根を2ミリ厚さに切って型を抜き、ゆかり(紫蘇風味ふりかけ)、砂糖、酢を適量振りかけて30分ほど置いたもの


※コツ、ポイントなど
ジャガイモに火が通った時点でまだ出汁がかなり残っているようなら、少し煮詰めてください。完全には煮詰めず、残りの出汁を使って菜の花を煮ること。大根のゆかり漬けは多めに作って密閉袋に入れ、冷蔵庫に入れておくとお弁当の時にお漬物代わりになって便利です。


※吟だしは通販でのみ購入できます!



※吟だし公式サイトでわたしたちの考案したレシピがご覧いただけます。




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ただいま予約受付中ですが、本屋さんに並んでから実際に手に取ってお確かめ頂いてからでも全然構いません。
ありがとうございます。
と言いつつ一応貼っておきます↓




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いつもありがとうございます。
寒い日が続きますが皆様どうぞあったかくしてお過ごしくださいね。





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