もちろん、最初はそんなつもりは全く無かったんです。
ええ、そうです、あくまでも子どもたちが巣立って行ったあとにオットと今後どう過ごしていきたいのかを悩んでいたんですよね。
そんな時に二人の唯一の共通の趣味であった旅行を計画し、それを実行に移すという共同作業がとても楽しかったし関係修復にも繋がったという成功体験を経て、
じゃあ次は近場でジジババ手を携えて紅葉でも観に行きましょうかね程度に考えていたはずが、
福知山線の廃線ハイキングで妻の靴が壊れてしまったというアクシデントにより、
山歩き用の靴を買ってしまうという流れになり、
せっかくいい靴を買ったんなら山用のリュックと帽子を、ということになり、
あれよあれよという間に
気が付いたらそこはもう山、でしたね(なわけあるかい)。
遠足っていうか何これ?ハイキングっていうかこれ、トレッキング?山歩き?山登り?山散歩?をすることになり、
この遠足の後、山でジーパンではあかんやろ!(ジーパンちゃうわ!)と、妻の山歩き用のズボンとシャツも購入。
せっかく買ったんだし、元取るためにもせっせと行かないとね?
というわけで、またもや山へ。
今回は比較的ご近所、兵庫県内にあります摩耶山へ行ってまいりました(→このコースをお手本にしました)
電車で最寄りの駅まで行きまして、そこからひたすら山を目指して歩いていきます。
最初は住宅街の坂道なんですが、どんどん急な上り坂となり、あれよあれよという間に登山口へ。
坂道の先にめっちゃ急な階段が見えますかね、あれをさらに登っていきます。
階段の先には山道へと続く入り口が。
地図でいうとここ。
前回初めて行って思ったんですが、
山登りってずっと土の道なんかな?とかぼんやりとしかイメージしていなかったんですけど、こんな風に階段になっているんですねぇ・・・
山道は、階段だったり土の道だったり、土の道に歩きやすく木や岩などで階段状にしてあったりする登り道になっています。
階段の幅も高さも様々なので、かなりのトレーニングになります。
最初はひょいひょいっと足が上がるけど、徐々に息が切れてくる。
己の体力の未熟さを痛感させられます、ほんとに。
しかし今回のコースは前回よりも登りやすさを感じました。
初心者にも優しかった!
最初のビューポイント。
歩き始めたらとにかく暑いので、汗をよく乾かしてくれるという山用のシャツ1枚です。
五鬼城展望公園というところ。
ショートヘアは首が焼けるので帽子必須。
山歩きをしていらっしゃる方ならばお持ちかもしれないんですが、両手にスキーのストックみたいなのを持って歩くとだいぶラクチンらしく、オットはそれをずっと買いたがっていて、今回も難所を歩くときに
「ああーーーこんな時にポールがあればなぁ!」
「ポールがあればもっと歩きやすいんやで」
など、言っていたんですね。
で、今回もオットは蜘蛛の巣を払うために途中で木の枝を拾って、右手に持ったまま歩いてたんですが、休憩するたびにその枝をその場に置いてきてしまうんですね。
そのたびに何回も
「あ!俺のポール、さっきのとこ置いてきてもた」
というので、
「ポールちゃうやろ」
「いや枝やし!」
といちいち突っ込みながら歩きました。
俺のポールて(俺の蝉か←さすが親子)。
きっと本物のポールを買ったとて、どこかで忘れて置いてきてしまう予感しかしないわ。
さあどんどん行きますよ。
雲一つない真っ青な空。
山を歩いているときは谷だったり、木の陰になっていることが多いのでそれほど日差しはないです。
場所によっては紅葉している木もあり、青空に映えてとってもきれいでした。
歩いている途中はこんな感じの木漏れ日程度の日差し。
さくっさくっと音を立てて落ち葉を踏みしめるゾーンだったり、腐葉土のような黒いフカフカの土をもふっもふっと踏みしめる感触だったり。
歩くのがとても気持ちがいい。
そして何度も言うようだけど、靴で全然歩きやすさが変わる。
山用の靴、とてもいい!
ベンチを見つけたので、最初の休憩です。
おかかチーズのおにぎり。
オットのリュックから出てくる羊羹を一口だけ貰い、
「バームクーヘンもあるで?食べる?」
「いや、もういい」
「クッキーもあるけど」
「おなかいっぱいやて」
「じゃあ、飴でも」→飴を貰う
再び歩き始めます。
まだまだコースの半分も来てないからね💦
先を急がねば!
だいぶ高くまで登ってきたかな。
ちょうど山門のあたりで遠足に来ていた元気な小学生の集団とすれ違いました。
子どもは元気よね~
山道を走り降りてきたからね💦
(中高年が真似したら足がもつれて大変危険)
その中のひとりの男子が、
「この先、地獄が待ってますよ!がんばってください!」
と元気に教えてくれたんですが、
ははぁ・・・これのことだったか。
たかが階段くらい!と侮ることなかれ。
歳をとってくると前方斜め上方面に動こうとする力よりも、なんせ尻が重くて下へ下へと重力に引っ張られるのだ。
夢の中で階段の一番上から落ちていく時のように、背中から
ああああああああああああーーーーーーー
って落ちていくような気がする10秒に1回くらいw
手すりがあってよかった、、、💦
階段の踊り場的場所でようやく振り返って写真を。
よくぞ登ってきた・・・
元はお寺があった場所で、今はその建物の名残りだけある箇所のようです。
昔の人はよくぞこんな場所にお寺をつくったなぁ、、、
大きな倒木の下を潜り抜けて、さらに山道をハァハァぜぇぜぇと上へ上へ。
そしてようやく掬星台へ。
ここは夜景スポットでも有名ですね。
娘たちにここに行ったよと写真見せたら、
「ここ、歩いて行けるんや!車で行くところやん!」
とびっくりされました。
これはどうやって撮るのが正解なん?
どこでもドア?
多分、我が家も見えているはずw
景色を眺めながら、ここで2回目のおにぎりタイムです。
こちらはいかなごのくぎ煮入り。
さあパワーチャージしたら、後半戦!折り返し地点です。
登頂記念。
ここからは下っていきます。
登りの時ほどはハァハァはしないんだけど、なんせオババは膝を痛めがちなので慎重に歩きます。
力を入れすぎることなく、骨盤から脚を出すようにとオットに何度も言われながら
(言われるたびに「あ、忘れてた」と多分30回くらいそのやり取りした)
これはもうほぼ人里のほうに降りてきたあと。
日が暮れる前に無事に下山しました。
今回は比較的歩きやすい道でしたし、頂上にちゃんとお手洗いもあるし自販機もあるし、初心者には大変良かったです!
2回目だからかもしれないけど、心細さも無かったw
おつかれ山!
ビールが旨い!
次はもう少し早く家を出ることを目標にしよう💦
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ええ、そうです、あくまでも子どもたちが巣立って行ったあとにオットと今後どう過ごしていきたいのかを悩んでいたんですよね。
そんな時に二人の唯一の共通の趣味であった旅行を計画し、それを実行に移すという共同作業がとても楽しかったし関係修復にも繋がったという成功体験を経て、
じゃあ次は近場でジジババ手を携えて紅葉でも観に行きましょうかね程度に考えていたはずが、
福知山線の廃線ハイキングで妻の靴が壊れてしまったというアクシデントにより、
山歩き用の靴を買ってしまうという流れになり、
せっかくいい靴を買ったんなら山用のリュックと帽子を、ということになり、
あれよあれよという間に
気が付いたらそこはもう山、でしたね(なわけあるかい)。
遠足っていうか何これ?ハイキングっていうかこれ、トレッキング?山歩き?山登り?山散歩?をすることになり、
この遠足の後、山でジーパンではあかんやろ!(ジーパンちゃうわ!)と、妻の山歩き用のズボンとシャツも購入。
せっかく買ったんだし、元取るためにもせっせと行かないとね?
というわけで、またもや山へ。
今回は比較的ご近所、兵庫県内にあります摩耶山へ行ってまいりました(→このコースをお手本にしました)
電車で最寄りの駅まで行きまして、そこからひたすら山を目指して歩いていきます。
最初は住宅街の坂道なんですが、どんどん急な上り坂となり、あれよあれよという間に登山口へ。
坂道の先にめっちゃ急な階段が見えますかね、あれをさらに登っていきます。
階段の先には山道へと続く入り口が。
地図でいうとここ。
前回初めて行って思ったんですが、
山登りってずっと土の道なんかな?とかぼんやりとしかイメージしていなかったんですけど、こんな風に階段になっているんですねぇ・・・
山道は、階段だったり土の道だったり、土の道に歩きやすく木や岩などで階段状にしてあったりする登り道になっています。
階段の幅も高さも様々なので、かなりのトレーニングになります。
最初はひょいひょいっと足が上がるけど、徐々に息が切れてくる。
己の体力の未熟さを痛感させられます、ほんとに。
しかし今回のコースは前回よりも登りやすさを感じました。
初心者にも優しかった!
最初のビューポイント。
歩き始めたらとにかく暑いので、汗をよく乾かしてくれるという山用のシャツ1枚です。
五鬼城展望公園というところ。
ショートヘアは首が焼けるので帽子必須。
山歩きをしていらっしゃる方ならばお持ちかもしれないんですが、両手にスキーのストックみたいなのを持って歩くとだいぶラクチンらしく、オットはそれをずっと買いたがっていて、今回も難所を歩くときに
「ああーーーこんな時にポールがあればなぁ!」
「ポールがあればもっと歩きやすいんやで」
など、言っていたんですね。
で、今回もオットは蜘蛛の巣を払うために途中で木の枝を拾って、右手に持ったまま歩いてたんですが、休憩するたびにその枝をその場に置いてきてしまうんですね。
そのたびに何回も
「あ!俺のポール、さっきのとこ置いてきてもた」
というので、
「ポールちゃうやろ」
「いや枝やし!」
といちいち突っ込みながら歩きました。
俺のポールて(俺の蝉か←さすが親子)。
きっと本物のポールを買ったとて、どこかで忘れて置いてきてしまう予感しかしないわ。
さあどんどん行きますよ。
雲一つない真っ青な空。
山を歩いているときは谷だったり、木の陰になっていることが多いのでそれほど日差しはないです。
場所によっては紅葉している木もあり、青空に映えてとってもきれいでした。
歩いている途中はこんな感じの木漏れ日程度の日差し。
さくっさくっと音を立てて落ち葉を踏みしめるゾーンだったり、腐葉土のような黒いフカフカの土をもふっもふっと踏みしめる感触だったり。
歩くのがとても気持ちがいい。
そして何度も言うようだけど、靴で全然歩きやすさが変わる。
山用の靴、とてもいい!
ベンチを見つけたので、最初の休憩です。
おかかチーズのおにぎり。
オットのリュックから出てくる羊羹を一口だけ貰い、
「バームクーヘンもあるで?食べる?」
「いや、もういい」
「クッキーもあるけど」
「おなかいっぱいやて」
「じゃあ、飴でも」→飴を貰う
再び歩き始めます。
まだまだコースの半分も来てないからね💦
先を急がねば!
だいぶ高くまで登ってきたかな。
ちょうど山門のあたりで遠足に来ていた元気な小学生の集団とすれ違いました。
子どもは元気よね~
山道を走り降りてきたからね💦
(中高年が真似したら足がもつれて大変危険)
その中のひとりの男子が、
「この先、地獄が待ってますよ!がんばってください!」
と元気に教えてくれたんですが、
ははぁ・・・これのことだったか。
たかが階段くらい!と侮ることなかれ。
歳をとってくると前方斜め上方面に動こうとする力よりも、なんせ尻が重くて下へ下へと重力に引っ張られるのだ。
夢の中で階段の一番上から落ちていく時のように、背中から
ああああああああああああーーーーーーー
って落ちていくような気がする10秒に1回くらいw
手すりがあってよかった、、、💦
階段の踊り場的場所でようやく振り返って写真を。
よくぞ登ってきた・・・
元はお寺があった場所で、今はその建物の名残りだけある箇所のようです。
昔の人はよくぞこんな場所にお寺をつくったなぁ、、、
大きな倒木の下を潜り抜けて、さらに山道をハァハァぜぇぜぇと上へ上へ。
そしてようやく掬星台へ。
ここは夜景スポットでも有名ですね。
娘たちにここに行ったよと写真見せたら、
「ここ、歩いて行けるんや!車で行くところやん!」
とびっくりされました。
これはどうやって撮るのが正解なん?
どこでもドア?
多分、我が家も見えているはずw
景色を眺めながら、ここで2回目のおにぎりタイムです。
こちらはいかなごのくぎ煮入り。
さあパワーチャージしたら、後半戦!折り返し地点です。
登頂記念。
ここからは下っていきます。
登りの時ほどはハァハァはしないんだけど、なんせオババは膝を痛めがちなので慎重に歩きます。
力を入れすぎることなく、骨盤から脚を出すようにとオットに何度も言われながら
(言われるたびに「あ、忘れてた」と多分30回くらいそのやり取りした)
これはもうほぼ人里のほうに降りてきたあと。
日が暮れる前に無事に下山しました。
今回は比較的歩きやすい道でしたし、頂上にちゃんとお手洗いもあるし自販機もあるし、初心者には大変良かったです!
2回目だからかもしれないけど、心細さも無かったw
おつかれ山!
ビールが旨い!
次はもう少し早く家を出ることを目標にしよう💦
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