というわけで、週末は塊のお肉の試作に明け暮れておりました(いやずっとじゃないな、オットとブルーノマーズのライブには行った行かせていただいた楽しませていただいたいい時間だった)。

昨日は豚肉です。


2種類の味で試しました。


これを焼きまして。

パターンその①

味見した後、パターン①から派生したアレンジ。
で、ちょっとコース全体のバランスで見た時にやっぱり冬とはいえ重たすぎるんかな?と。
めっちゃ美味しいんやけれどもダブルメインの場合は、1皿目のメインはもう少し軽さがあってもいいんかなと。もっと酸味があってもいいんかも。
というわけで、今日はこれからもう一度材料を揃えに行って、
ついでに明日から4日間の日程で始まる撮影のための食材も集めて、
最終的にはどっちにするかは、頼れる長女、なーさんにがっつり相談して決めようと思います。
そんなわけで金曜と土曜と日曜は牛肉と向き合い、途中からはプラス豚肉とも向き合ってた妻。
牛肉の方は一発でめちゃくちゃ感動するくらい美味しい料理が仕上がったんですが、
実は子ども舌チームに、つまり次女とオットには
「味はめっちゃ美味しいんやけれども、このつぶつぶした食感が要らんと思う」
と、別々の時間帯に別々に食べたのにもかかわらず、同じ指摘を受けてしまったんですね。
そのつぶつぶとした食感はわたしと長女はめちゃくちゃ好きだったんですが、じゃない人たちにとっては要らない存在だったと。
好みの問題なのかそれともほんまに要らんのか。
(牛肉の食感を邪魔するとまで言われた💦)
アクセントと言えばアクセントなんだけど、それは好きな人にとってはの話。
でも、アクセントの意味だけではなく、それが無いともちろん困ることもあって(意味なく入れているわけではないからね、甘みと深い味わいになるには必要な存在かと思われた)、めちゃくちゃ悩んだんです。
レシピ名でそれを謳っていれば問題ないのでは?とか。
それを材料から省いたらどうなるのか、後入れしてみたらどうか、その場合はどのタイミングで入れたらいいのか、そもそもそれは必要なのか、無い場合だとどのような味になるのか。代わりに補うべき材料は何か。
で、長女とめっちゃ話し合いを重ね、2回目試作の物をまず長女に食べてもらい(酸が立ってる、後入れしたから全体の一体感が無い、甘みが足りない、最初に食べた奇跡のおいしさのものとくらべると深みが足りない、美味しいんだけど普通やで、等)、意見を仰いだうえでそこからさらに調整し・・・
っていうことを昨日の午前中にずっとやってたんですね。
そしてそれを自分のお昼ごはんに試食がてら食べ、やっと納得するものが出来上がって一安心して、出来た大量の試作品は全て息子に冷蔵で送り付けることをLINEで約束しつつ、
そして午後からは頭を切り替えて豚肉の試作へ。
2パターンで作ってソースをどうするかで悩み、晩ごはんに試食してまた悩み、お風呂に入りながらやっぱり明日作り直そうと決意し(どうでもいいけどお風呂に入ってるときが一番わたしはアイデアが浮かぶ)
で、昨日は23時前くらいにオットが帰ってきたのですが、
わたしはもう寝る時間だったので廊下で顔を合わせただけで
「先寝るわ~おやすみ」
と去ろうとすると、上着を脱ぎながら
「なんか言おうと思ってたんやけどな・・・」
とわたしに言いたいことがあるというオット。
「え?なに?大事な話?なによ」
と何事かと思って(眠気も飛んだわ)足を止めると、
「あ!思い出した!
つぶつぶのやつさ、あれ、濾したらいいんちゃう?」
めっちゃいいアイデアやろとばかりに目をキラキラさせて言うオット氏。
なんか深刻な話かと思いきや、まさかの金曜の晩ごはんに食べていただいた牛の煮込みのつぶつぶの話だったとは。
え!そんなことずっと考えてくれてたん?
しかしもうそれは無事に解決したで!
ってかオット
可愛すぎん?笑
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そんな昨日の試食兼晩ごはん

10月23日(日)の晩ごはん
*試作のポーク
*サニレタと人参サラダベース、アーモンドとディルを散らして
*たっぷり白菜のスープ
白菜はオイルで蒸し炒めにしたあと、お水を注いで柔らかくなるまで煮たら、小さじ1くらいのオイスターソースと塩で味付けしています。
オイスターソースは牡蠣のエキスがおだしの代わりにもなりますので、是非一度スープにお試しください。
ーーーーーーーーーーーーー
NHK「まる得マガジン」で8回にわたって放送された、カラフルつくりおきのテキストです。
楽天↓
レビューめっちゃありがとうございます!
☆読んだよのしるしに、ぽちっと応援クリック→