こんな世の中なので、我が家の大学生の長女の就職活動もまたオンラインで行われている。
会社説明会だったりグループでの面接だったり、個人での面談たったりと様々らしいのだが(自分の部屋で受けるようになったので、わたしは詳細まではわからないのであくまでも長女に聞いた話として知っているだけ)、
就職活動とは、学生にとってまさに精神を削られるような思いをすることもあるのだなと思った出来事があった。

とある会社のその担当者の方との面接では、自分の弱みについての話をしなければならなかった。
自分の強みではなく弱みを深堀されるのは、かなりメンタルをやられる。
例えばわたしはこういう欠点がありますが、でもこのように努力することにより克服しようと努力をしています、というよくありがちなきれいな話ではなく、

「仕事上で、やりがいがあるとは思えない仕事を振られた場合、どうしますか」
と面接官に聞かれ、
一生懸命考えながら
「どうしてその仕事がやる必要があるのかをまず上司に聞いたり調べたりして、自分が納得したうえでその仕事を進めます」
と答えたとする。
例えばの話。

そうすると面接官には無表情のまま、
「ということは、あなたは頑固ということですね?」
と言われると。

あなたは頑固なんですねと言われ、はいそうです、わたしは頑固ですとも言いにくいし、
いいえ、違います頑固ではないです、とも言いづらい。

コーチングでは言い換えとして、頑固というマイナスイメージの言葉じゃなく、
芯が通っているとか、
自分の信念を貫くタイプとか、
しっかりとした自分の意見を持っているとか、
もっとプラスの言葉で言うのだが、
そんな自分にとっては隠したい弱みの部分を、マイナスの言葉で初見の相手に決めつけられて連呼されたら、

わたしだったらかなり動揺するし、顔もきっとこわばるし、かなりパニ子になって、そのことを引きずって何時間も部屋の隅で体育すわりになってしまうかもしれない。
(メンタルよわよわ人間なので)



そんな風にして赤の他人に我が家の大事な可愛い娘を傷つけてほしくないし、傷つける権利なんてどこにもないし、なんならTwitterで呟こうかとまで母さんは憤ったのだが、







頑固か頑固じゃないかって言われたら頑固です!
と言い切った長女の頑固さには、本当に我が子ながら拍手したい。



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昨日の晩ごはん
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2月21日(月)の晩ごはん
*ブリの塩焼きにいくらのだし醤油漬けをのせて
*しいたけもついでに焼こう
*小松菜のお漬物
*豚肉とセロリの春雨煮
*豆ごはん
*えのきとお揚げのお味噌汁

まだまだ寒いけど、季節は着実に春に向かっているんだなぁーー
うすいえんどうが売ってたよ。
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その茶色い点々は、赤米です。




ホタルイカも買ってくればよかったわーー



春はもうすぐそこ。
(今日もまだまだとても寒いけれど)


続きはメイさんの思い出↓↓↓↓↓