さて今朝の飯テロ画像はこちらから。
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リゾットです。
リゾットと言えば洋風の雑炊のことでしょと、コンソメ味の汁のご飯のことでしょとお思いの方、本格的なリゾットは実は生の米から調理します。

生米から作ると、程よく米の食感が残り、まるでアルデンテのパスタのよう(いや、パスタではないんだけどイメージはパスタ)。
鍋の残り汁のご飯を入れたあの雑炊とは一線を画すお料理!!!!!!

是非一度はお試しいただきたい、本格派のリゾットレシピを今月のおいしいマルシェさんの連載でコラムと一緒に書かせていただいております。

これはおひとり様のランチに作ったんだけど、めちゃくちゃ幸せな気持ちになれました。
誰のためでもないわたしのために、わたしが丁寧に作るお昼ごはん。


→椎茸の濃厚チーズリゾット




今年もこちらのおいしいマルシェさんでの月一の連載、頑張って書きますのでゆるっとお付き合いくださいませ。



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昨日の晩ごはん
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1月17日(月)の晩ごはん
*塩おでん
*ブリとサーモンのお刺身
*茶わん蒸し
*黒米入りごはん


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ちくわぶというものを食べたことはあるだろうか。
関東ではおでんの定番食材だというその見知らぬ素材について、
ここ関西ではずっと
なんやそれは!?的な、
そんなおでんの具は知らんわ的な、
そんな得体のしれないものは食わんぞ!的な、
そんな空気があるのでわたしも当然食べたことは無かった。
練り製品売り場の片隅に、ひっそりと目立たないところで売ってるのは知っていたけれども。


ちなみにおでんにはんぺんを入れるのも関東の文化だろうか?
おでんのはんぺんは一度だけ食べたことがあったが、こちらはあまり好みではなかったという理由により、我が家のおでんの具材としては採用されなかったという経緯がある。


実はちくわぶというものも、その名前からして魚のすり身を使って作る練り物だと思い込んでいたこのうん十年。
ちくわがあるのであれば、ちくわぶは要らないのでは?という理由により、入れてみようという気にはならなかったのだが、先日何かのテレビ番組の中でだっただろうか、、、ちくわぶのことをうどんのようだと表現した方がいらっしゃってえ?!そうなの?!となったというわけだ。
ちくわではなく、うどんと聞けば話は違ってくる。
なぜなら我が家の塩おでんにはうどんが似合うだろうと常々思っていたからだ。

材料も小麦粉と塩のみ、もはやうどんやないか。
うどんなの!?ちくわぶって。
息子は高校生の頃、部活帰りにコンビニおでんをおやつ代わりに食べていたが、このときにおでん汁にうどんを入れるという食べ方をよくしていた、というのを小耳に挟んだこともあった。
そう、おでんにうどんならば全然アリではないか!
おでんの汁をたぷたぷにしみ込ませたうどんだなんて、ただただ美味しそうではないか!

というわけで、昨日わたしは人生で初めてちくわぶを買うに至ったというわけだ。
買い物に付き合ってくれていた次女に
「ちくわぶって、どうやって切るんだろう」
と聞いたところ(次女だってちくわぶを食べるのは人生初)

「ちくわぶ、切り方で検索」
と言われたので素直に検索して調べ、その結果、斜めに切ると表面積が増えてしみしみになるとのこと。
思っていたよりも状態が固いので、少し時間をかけて煮てみたが、煮崩れすることもなくはんぺんのように膨らむこともなく、ぐずぐずやわやわになることもなく、煮あがっているのかどうかも正直わからない。
ま、食べてみるしかない。


いざ、実食!!!!!!!





むむむむむむむ・・・・こ、これは・・・・・!
まさにうどん!ねちねちしたうどんの塊的な!!!!!!!
魚の味じゃないので全くちくわではないし、はんぺんでもなかった。


娘にもかなりヒットしたらしい。
今朝はスープジャーにおでんを入れて学校へ行くというというので、
「具は何を入れる?」
と聞いたら


「うどんの塊」
といの一番にその名前が挙がったのだった。



これからは塩おでんをするときは、必ずちくわぶも、いやうどんの塊も買おうと固く決意したのであった。




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おでんの煮汁を一部取り分けて、それに卵液を混ぜて茶わん蒸しに。
具材は実はこれ、鶏むね肉のみ・・・
三つ葉もしいたけもなんもなかってん・・・
けど、家族には好評でした。


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お刺身。

おでんを思いっきりたくさん食べたかったので、お刺身はちょっとだけ。




続きはメイさんの思い出↓↓↓↓↓