寝癖が酷かった日の朝の話と、今季初！塩おでん、始めました : 井上かなえオフィシャルブログ「母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記」 Powered by ライブドアブログ

一昨日の夜だったか、久しぶりに友人と外飲みをして帰宅が遅くなり（遅い言うても21時やけど）、お風呂に入るのも少し遅くなった。
飲んでいたこともあってめちゃくちゃ眠たくて、風呂上りに髪の毛を乾かした後、その足でそのまま布団に入る。
この年になると風呂上りぐずぐずいつまでも起きているとあっという間に体は冷え切り、いったん冷え切ってしまうと今度はどんだけ布団にくるまったとて体が再び温まるまでに相当な時間を要する。
（そこで湯たんぽが登場するわけだ）

しかしこの日はお風呂で温まったぬくもりがまだ体に残っているので、いつもなら冷たいはずの布団も気持ちよく、温かさにくるまれて速攻で眠った。

ドライヤーで乾かした髪の毛がまだ熱々のまま。

翌朝。
起きて鏡を見るとそこには、コント実験で爆発してしまった博士の髪型になった中年女性が映っていた。
前から見ると高さとボリュームがあるその髪型は、横から見ると後頭部が真っ平になり、普段は隠しているが本来の絶壁の頭の形をとても素直に表現できていた。

これは・・・まずいな・・・

しかしこれが今から会社に出勤しなければいけない勤め人ならば、蒸らしタオルにて速攻でケアしただろうが、そこは家で過ごす人。
小一時間もすればきっと重力で髪の毛も落ち着いてきてくれることだろうと軽く考え、放置していた。

始めに起きてきた次女にまず
「おはよう。どうしたんその頭」
と軽めにいじられる。

次に起きてきたのは長女だった。
（オットと息子は見てもスルーするため割愛させていただく）
長女はさらに容赦がなかった。

「おはよう。え、何その頭。通常時の2倍の大きさやん」

「横から見ると平らになってるの、ウケる」

長女は口から生まれたため、この後さらに悪口に拍車がかかってきそうな予感しかしない。
すぐさまその辺にあった帽子をかぶって、博士スタイルの髪型を長女の目から一旦そらせることにする。

無言で帽子をギュッと目深にかぶった母を見た長女、真顔のまま母の顔を食い入るように見つめる。

「あーーー芸人さんの顔によう似てるわーー誰やったっけな！」

あーーーーーもうええわ！
わかったわかった！！！！！

すぐさま掛けていた黒ぶち眼鏡を外し、カウンターに荒々しく放り投げる母であった。

（→ヒント）

もはやすっぴんでいると男にしか見えない母さん。
今後はどんなに眠たくても、髪の毛がちゃんと冷めてから布団に入ることを誓った。

今朝は雨で寒い・・・！

寒くなったといえば！

はい、塩おでんの季節到来～～～～～～

☑塩おでん

先日の末娘からのリクエスト晩ごはん、最後の一品でもありましたが、週末にやっと許せる値段の大根を見つけたので（大根2本で178円！担いで帰ったよ）早速。
前夜から大根を下茹でしまして・・・
昨日は朝から大鍋に仕込みまして、1時間ほど煮た後は蓋をして保温に任せました。

崩れるほどではなく、ちょうどお箸がスッと通るくらいのベストな煮加減を目指して。