一昨日の晩ごはんです。

12月24日火曜日の晩ごはん
*クミン風味のハンバーグとベビーリーフ
*焼き蕪のサラダ
*ピーマンと茄子のツナ炒め
*ミネストローネ
前夜のクリスマス会の残り香が漂う晩ごはんw
ベビーリーフも、蕪も、ラディッシュも、ミネストローネも。
ところでハンバーグっていうと、家庭料理の定番、今更材料なんて確認しなくたってどなたでも作れるメニューですが、
・合いびき肉
・玉ねぎ
・パン粉
・ナツメグ
・卵
のそれぞれ一つずつに入れる意味があって、
例えばなんで合いびき肉を使うのかっていうと牛だけでは柔らかさとうまみが足りず、豚の脂とコクを足してあげることで牛自体の肉っぽさが引き立つっていう。
(牛だけのハンバーグにも豚だけのハンバーグにもそれぞれの良さがあるけれども)
玉ねぎを使う意味は、加熱して使う場合はお肉に自然な甘みをもたらし、さらに肉同士を密着させ過ぎず、肉の間に隙間を、柔らかさとジューシーさをもたらす。生で使う場合はこれまたしゃきしゃきとした食感をもたらすとか、また別の意味を。
ナツメグはひき肉の臭みを消す効果が。
卵とパン粉は肉汁を受け止めふっくらと仕上げる。
というのを踏まえつつ、いろんなアレンジをして自分好みのハンバーグをそれぞれのご家庭で目指していくと思うんですが、
わたしの場合のアレンジハンバーグは、
鶏と豚のひき肉を使う→変わった合いびきだけどこれもうまみの相乗効果が凄い
とか
玉ねぎじゃなくセロリを使う→加熱せずに生のまま使用。セロリの香りが肉との相性がとてもよく、肉のうまみを引き立てまくり
とか
パン粉じゃなく麩を使う→肉汁を上手に受け止めてくれる。パン粉よりも美味
とか
ナツメグじゃなくクミンを使う→クミンの香りもまた食欲をそそりまくり
とか、
ソースをかけなくてもおいしい→なぜならしっかり肉のうまみを引き立てる塩を利かせるから
えーーーーーーーーーーーーーっと。
話が長い?ww
そろそろ飽きてきました?
だよね、わたしもそう思うww
前置きがえらい長くなりましたが、
ケチャップドバー!みたいなそういうのじゃないハンバーグをお探しでしたら。

みじん切りにしたセロリとクミンパウダーを入れたハンバーグ。
お肉のうまみを引き立ててくれるから、ソースや調味料で誤魔化さずとも肉本来のうまみだけで食べられます。
味付けは塩のみで。
安くて簡単で時短で手間もなくてあっという間に出来て、っていう世の中の流れとは違うけど、たまには美味しいもの食べたいな~っていう時や、仕事も休みになったし、久しぶりに料理するか!っていう方へ。

これも基本は塩のみで味付け。
コンソメは入れていません。
香りづけにドライハーブを色々入れています。

これは味付け無し。
フルーツみたいな感覚で、濃い肉料理の箸休めに。
ところで今期のドラマだった「俺の話は長い」、めちゃくちゃ好きだったわー
ずーっと観ていたいホームドラマだったーーー
それではまた明日。
おやすみなさい。
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