新幹線の中からおはようございます。
大雪になりませんように新幹線止まりませんように無事に今日中にうちへ帰れますように緊張しませんように失敗しませんように
昨日の晩ごはんはまたPCからの更新の時にしまして、今朝は昨日の面白かった出来事と今朝の嬉しかった出来事。
昨日夕方にうちに帰ったら、家にはちょうどバイトへ出かける前の長男が居たんですが、キッチンテーブルを片付けてテーブルを拭こうかなーとゴソゴソしてふと目に入ったのは、兄さんの席の前に無造作に置かれた封筒と便箋。
見覚えのあるクセの強い汚い字で書かれた宛名は、長男。
封は切られていてすぐそばに便箋は2枚あったのだが、1枚は畳まれていなかったのでなんとなくチラ見してしまうというのが人間というもの(たとえそれが自分宛の郵便物でないとしても←笑)。
女性の丁寧な文字で書かれたその文章をチラ見したところによると、
「今日は2011年3月29日です」
という日付と、
「卒業おめでとう」
という気になるワードが!
思わず
「え」
と驚きを声に表してしまったため、潔く盗み見したことを隠さずに
「なにこれまさか?!
見てもいい?!」
とその手紙の持ち主に聞くと、
「いいよ」
とあっさり了承を得た。
その手紙は5年前から来たものだった。
兄さんが中学を卒業した日に。
女性の文字のその手紙は当時の担任の先生からのもので、ちょうど絶賛反抗期中だったてんきちと全くうまくいっていなかったこの担任の先生の後悔と、20歳になっているであろうてんきちへの謝罪のお手紙だった。
そしてその手紙の下には無造作に2つ折りにされた便箋がもう1枚隠されていた。
「これは!まさか!
見ていい?!」
嫌がるだろうなとダメもとで聞いてみたのだが、なんと
「いいで」
とあっさり了承。
え!いいの!
そんな私的なものを母さんが見ても!
何を書いたんだろう
5年前の息子は。
5年後の自分に宛てて何を書いたんだろう。
母さんにもほとんど口をきかず、四六時中ムスッと機嫌の悪かったあの頃の長男は。
何を考えてるのかさっぱり分からなかったあの頃。
ドキドキしながら手紙を開く。
焦るあまり手は心做しか震えていた。
手紙を開くと、文章が驚くほど短いのが分かった。
恐る恐る目を上げてみるとそこには、あのきったないクセのある斜めに震える文字で便箋の一番上の行に小さく鉛筆で
「がんばれ」
ひらがなーーー!
いやそこはどうでもいい。
なんと一言。
なんということ!!!!!!
なんと恥ずかしがり屋のてんきちらしい!!!!!!
「なんやねんな頑張れって!
ウケるわ!
やめろほんま!」
母さん大爆笑。
兄さんも大爆笑。
その後帰ってきた妹なーさんもそれを読んだのだが、なーさんはちょうどこの時のがんばれ兄さんと今まさに同じ歳なのだが、
「なるほどな。
よー勉強になったわ。
こういうのがあったら真面目にちゃんと書かなあかんってことがよくわかったわ。
なーさんはちゃんと、書くわ」
としみじみ言ったのだが、それを聞いた兄は
「ハタチの自分へ。
お元気ですか?
ハタチのキミはいま、何をしていますか?
とか書くんか?!
超絶恥ずかしいやつ(笑)
俺、これでよかったわー
恥ずかしくない文章で!」
文章ちゃうけどな。お前のそれ。
いやでもほんま久しぶりに笑わせてもらったわ。
というのが、一つ目のお話。
もう一つのお話が今朝の嬉しかった出来事。
今朝は出張のため、そして弁当を作らなあかんため、4時に起きてたんですが、真夜中にLINEが来ていたみたいで、わたしが寝ている時に送られてきた模様。
なーさんから。
それはなーさんから母さんへのお誕生日のお祝いのメッセージだったんですが、翌朝、つまり今朝は自分が寝ている間に出掛けてしまう母さんに宛てたものでした。
早朝にそれを見つけて、ちょっとホッコリした朝の出来事でした。
ありがとーん!むすめ!
つまり、プレゼントは自分でどうぞって意味だねこれは(笑)
こちらは昨日の夜作ってきた、今日のためのみんなの晩ごはん。
久しぶりにバターチキンカレーです。
きっと、美味しいはず!
さーて頑張ってこようーー!
まずはひと眠りしないと(*⌒▽⌒*)
今朝もお弁当作ってきました↓↓↓
続きはめいさん↓
大雪になりませんように新幹線止まりませんように無事に今日中にうちへ帰れますように緊張しませんように失敗しませんように
昨日の晩ごはんはまたPCからの更新の時にしまして、今朝は昨日の面白かった出来事と今朝の嬉しかった出来事。
昨日夕方にうちに帰ったら、家にはちょうどバイトへ出かける前の長男が居たんですが、キッチンテーブルを片付けてテーブルを拭こうかなーとゴソゴソしてふと目に入ったのは、兄さんの席の前に無造作に置かれた封筒と便箋。
見覚えのあるクセの強い汚い字で書かれた宛名は、長男。
封は切られていてすぐそばに便箋は2枚あったのだが、1枚は畳まれていなかったのでなんとなくチラ見してしまうというのが人間というもの(たとえそれが自分宛の郵便物でないとしても←笑)。
女性の丁寧な文字で書かれたその文章をチラ見したところによると、
「今日は2011年3月29日です」
という日付と、
「卒業おめでとう」
という気になるワードが!
思わず
「え」
と驚きを声に表してしまったため、潔く盗み見したことを隠さずに
「なにこれまさか?!
見てもいい?!」
とその手紙の持ち主に聞くと、
「いいよ」
とあっさり了承を得た。
その手紙は5年前から来たものだった。
兄さんが中学を卒業した日に。
女性の文字のその手紙は当時の担任の先生からのもので、ちょうど絶賛反抗期中だったてんきちと全くうまくいっていなかったこの担任の先生の後悔と、20歳になっているであろうてんきちへの謝罪のお手紙だった。
そしてその手紙の下には無造作に2つ折りにされた便箋がもう1枚隠されていた。
「これは!まさか!
見ていい?!」
嫌がるだろうなとダメもとで聞いてみたのだが、なんと
「いいで」
とあっさり了承。
え!いいの!
そんな私的なものを母さんが見ても!
何を書いたんだろう
5年前の息子は。
5年後の自分に宛てて何を書いたんだろう。
母さんにもほとんど口をきかず、四六時中ムスッと機嫌の悪かったあの頃の長男は。
何を考えてるのかさっぱり分からなかったあの頃。
ドキドキしながら手紙を開く。
焦るあまり手は心做しか震えていた。
手紙を開くと、文章が驚くほど短いのが分かった。
恐る恐る目を上げてみるとそこには、あのきったないクセのある斜めに震える文字で便箋の一番上の行に小さく鉛筆で
「がんばれ」
ひらがなーーー!
いやそこはどうでもいい。
なんと一言。
なんということ!!!!!!
なんと恥ずかしがり屋のてんきちらしい!!!!!!
「なんやねんな頑張れって!
ウケるわ!
やめろほんま!」
母さん大爆笑。
兄さんも大爆笑。
その後帰ってきた妹なーさんもそれを読んだのだが、なーさんはちょうどこの時のがんばれ兄さんと今まさに同じ歳なのだが、
「なるほどな。
よー勉強になったわ。
こういうのがあったら真面目にちゃんと書かなあかんってことがよくわかったわ。
なーさんはちゃんと、書くわ」
としみじみ言ったのだが、それを聞いた兄は
「ハタチの自分へ。
お元気ですか?
ハタチのキミはいま、何をしていますか?
とか書くんか?!
超絶恥ずかしいやつ(笑)
俺、これでよかったわー
恥ずかしくない文章で!」
文章ちゃうけどな。お前のそれ。
いやでもほんま久しぶりに笑わせてもらったわ。
というのが、一つ目のお話。
もう一つのお話が今朝の嬉しかった出来事。
今朝は出張のため、そして弁当を作らなあかんため、4時に起きてたんですが、真夜中にLINEが来ていたみたいで、わたしが寝ている時に送られてきた模様。
なーさんから。
それはなーさんから母さんへのお誕生日のお祝いのメッセージだったんですが、翌朝、つまり今朝は自分が寝ている間に出掛けてしまう母さんに宛てたものでした。
早朝にそれを見つけて、ちょっとホッコリした朝の出来事でした。
ありがとーん!むすめ!
つまり、プレゼントは自分でどうぞって意味だねこれは(笑)
こちらは昨日の夜作ってきた、今日のためのみんなの晩ごはん。
久しぶりにバターチキンカレーです。
きっと、美味しいはず!
さーて頑張ってこようーー!
まずはひと眠りしないと(*⌒▽⌒*)
今朝もお弁当作ってきました↓↓↓
井上 かなえ
文藝春秋
2015-09-28
沢山の方にお手に取っていただき、感謝しております!
本についてのわたしの思いを書いています→☆☆☆
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