なーちゃんは今週から初めての給食が始まった。
献立表が冷蔵庫に貼ってあるのだが、一応なーちゃんにも聞くことにしている。
「今日は何のご飯食べたの？」


「えーっとね、みかん!みかん、美味しかった～」



「そーなんだぁ～♪他には？ご飯のおかずは何だった？」



「・・・・・・・・・ご飯。後は・・・・えーっと」



全然覚えていないil||li _|￣|● il||li

覚えていないと言うことは食べてないと言うことだろう。
なーちゃんは何でも動作がとろいので、きっと給食の時間も時間切れになってしまってご飯とみかんしか食べていないんだ。

そう勝手に思っていた。



しかし今朝先生に聞くところによると、なーちゃんは残さず給食を食べていると言う！！


奇跡だ


疑ってゴメンよ、なーちゃん。



そんななーちゃん、今日お迎えに行くと、お目目が真っ赤だった。
開口一番に
「なーちゃん、今日、泣いてん・・・・・・・・」
と消え入りそうな声で報告を受けた。

なぬ～！！！！！！フンガーッ！！！！
鼻息も荒く若い先生を問い詰めに行く、怖い父兄とはわたしのことだ。


先生の説明と、なーちゃんの説明を合わると、こういうことだった。

なーちゃんはお帰りの仕度の時、またもやスカートのしたに体操のズボンを履いたままなのに気がつかなかった。

それに気がついた先生がなーちゃんにズボンを脱いでくるように促す。

恥ずかしさ一杯になりながら、ロッカーに行ってズボンを脱ぐなーちゃん。

どこかの馬鹿な男の子（くっそー！！馬鹿なヤツだ！全く！躾がなっとらんわ！！クソガキめ！！！）が
「あははははは～～～！！パンツ見えた～～～～！！！」
と言った。


なーちゃん、アッカンベーをし、おまけに白目をむいて見せてやるものの、あまりにも悔しかったため、泣いてしまう。


そういった次第だった。


その話を聞いた、てんきち兄さん、激しく怒り狂う。
「なーちゃん！そんなヤツは蹴ってやれ！こうやってな、急所を狙うねん！（自分の急所を体を張って説明する）そしたらな、ごめんなさーーーいって逃げてくわ！」

その後も自分の宿題もせずに、延々と
「意地悪をされたときの対処方法」
を妹に伝授し続けるてんきち。



まさか、帰り道、わたしが同じような対処方法をなーちゃんに伝授していたとは言えなかった
似たもの親子il||li _|￣|● il||li







本日の晩御飯
＊お酢研の今週の課題「酢飯を使ったどんぶり」
鯵の蒲焼き丼
＊にゅうめん
＊ひじきのピザ
＊キムチ
＊筍の煮物




まだオットは帰ってきてないので、感想は聞けていないのだが、てんきち、なーちゃん、すぅはものすごく大喜びしてくれた。
骨だって１本も見落とすことなく抜いたし、臭みも取った。
文句があるなら言ってみろ！

と言いつつ、怖かったので、保険ににゅうめん（肉入り）を作るあたりがわたしの可愛いところだヽ( ´ ▽ ` )ﾉ


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