2006年2月23日(木)

昨日の晩御飯
鶏カラ*アボカド*オイマヨ炒め
*しゃきしゃきじゃがたらサラダ
*高野豆腐とセロリの煮物
牛蒡のポタージュ


冷凍の唐揚げ


隔週でやってくる冷凍食品半額祭り。
売り場は祭り好きの活気ある主婦でいっぱいだ。
どんな祭りでも喜んで参加したい主婦の一人のわたしが必ず買うものは、冷凍さぬきうどん、冷凍インゲン、冷凍ブロッコリー、たまに冷凍パイシートくらいなのだが、わたしだってたまには人が作ったモノが食べてみたい。
自分が作ったのとどっちが安いんだろうと思いながらも、買ってしまったのが鶏の唐揚げだ。
鶏のもも肉を買って皮取って下味をつけて粉つけて油を用意して・・・・と面倒な作業は一切なし、レンジでチンするだけのアレだ。

忙しかった昨日は、これに頼って約40分で献立の全て完成、洗い物まで済んだ。

けっこう使えるなヽ(´▽`)/





昨日はてんきち達4年生の参観日、「2分の1成人式」だった。
すぅの手を引き、ひっそりと教室の後ろからてんきちの姿を探す。

すぐに始めの言葉があり、児童達一人ひとりの発表が始まった。

トップバッターで発表のてんきちの友達の男の子は、「将来の夢」・・・・プロのテニスプレーヤーになりたいと熱く語った。
駄目だ・・・・・人んちの子の話を聞いているだけでもう早速こみ上げてくる つД`)・゚・。・゚゚・*:.。

てんきちは2番目。


前に出て昨日わたしと一緒に書いたレポートを黒板に貼り付け、いよいよてんきちの発表が始まった。

すぅのジャケットを脱がしたりたたんだりしつつ、どうしても前を直視することが出来ない。
少し上ずった震えるてんきちの声。


ま、前が見れない・・・・・てんきちの顔を見れない・・・・自分の生まれた日にあった出来事や、当時やっていたテレビ番組、当時と今を比べて思ったことを淡々と読み上げるてんきち。

用事もないのにすぅの靴下を上げたり下げたり、すぅの髪の毛を触ったり、もはや挙動不審者のような母。

口はわななき始めていたので、他のお母さん方ならわが子の発表を見ながら思うこと・・・・即ち、10年間よくぞここまで大きくなった・・生まれたときのあの小さな赤ん坊・・・体が弱かったので何度も入院したわ・・・・などをなるべく頭から排除し、壁の掲示物を眺めたり、給食の献立表を見たりしていた・・・うぅっ・・ つД`)・゚・。・゚゚・*:.。


無事、てんきちの発表が終わると安心して他の子たちのそれぞれ工夫した発表を心から楽しむことが出来た。

特に阪神淡路大震災について調べた子らの言葉にあった、
「あの日、お母さんが頑張ってくれていなければボクは生まれてきていなかったんだと思いました」
と言うフレーズにうるうる・・・

障害を持つお子さんのお母様が、我が子の堂々たる発表を見てその涙も拭かず、盛大な拍手を送っている姿を見てはうるうる・・・


と、感動する母の横ですぅは大人しく自分の鼻の穴に指を差し入れ、その発掘作業に余念がなかったil||li _| ̄|● il||li


コラ!教室に鼻くそを飛ばすんじゃありませんッッヾ(*`Д´*)ノ"




先日書いたわたしからてんきちへのあの手紙は、学校から帰ってから家で読むようにとのことだった。

それと共に、子供達からも母親へ手紙があるらしい。
前の日に
「けっこういい文章を書いたと思うで!俺!」
と自信満々だったので楽しみにしていた。

これも学校から帰ってから読むようにとのことだった。

その後、わたしは懇談会に参加していたのでてんきちは一足先に家に帰り、残念ながらてんきちがわたしの手紙を読む姿を見ることはできなかった。
なーちゃんをお迎えに寄ってから夕方家へ帰ると、てんきちはもう遊びに出かけた後だったが、テーブルの上にはてんきちからの手紙が乗っていた。




てんきちの手紙1


大急ぎで開けてみる。







てんきちの手紙



短っ・・・・・・・
少々日本語がおかしいが、母さん素直に嬉しかった。


晩御飯の仕度をしている頃に帰ってきたてんきち。
何気なく目も合わさずに

「母さんの手紙、読んだか?」
とさりげなくさりげなく聞いた。






「・・・・・・・ああ。読んだで。







もう、秘密の宝箱に仕舞った。」


ひ、ひみつって・・・・・プニュ( ´∀`)σ)Д`)
そんなもん、持ってたんだ。

母「ふ~ん、そっか。
母さんもさっきてんきちの手紙、見たで。
いい手紙やったわ。」


てんきち「母さんの手紙は・・・・・・・・・






泣ける手紙だったで






*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(*´∀`)゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
よかった~♪♪
母さん、渾身の一作だもの。



でもホントはてんきちがあれを読んでる姿、ちょっとだけ見たかったかも・・・・


++++++母さんのお手紙はそんなわけで「秘密の宝箱」に仕舞われてしまったので、永久に見ることはできないと思われます++++++

晩御飯が出来上がるまで、てんきちは珍しくなーちゃんとすぅの三人で仲良くソファーに腰掛け、お兄さんらしく本を読んだりゲームをしたりしていた。

そのうち、お残り保育で疲れてしまったなーちゃんが兄さんの肩に頭を乗せて眠り出し・・・・それを羨ましく思ったすぅも兄さんにもたれかかって嘘寝をしだしたが、兄さんは重いとも言わず、黙ってそのまま妹達にひざ掛けを掛けてやっていた。




ランキングに参加してます&クリックしてもらえると嬉しいかも人気blogランキング

こちらでも参加しています→レシピブログ