2008年12月4日(木)
泣きたくなるほど疲れまくりだった、昨日の12月4日木曜日の晩御飯(色合いが寂しい)
*どりゃぁぁぁぁーーーーーーーっ
*レタスとベーコンのサラダ
*クローブの風味のコンソメスープ

本当はトマトも切ろうと思っていたのに、その元気が残っておらず。
兄さんはこの量では当然足りなくて、おかわり。


今朝のオッサン弁当は、雨のため電気のしたで。
うーむ・・・自然光で撮りたかった(;´Д`)ノ
お弁当 12月5日
◎豚肉と千切り野菜のカレー照り(ジャガイモとピーマン)
◎ニンジンのぽりぽり胡麻ナムル
◎焼きキャベツのおかか和え
◎雑穀ごはん

朝に手際よく作るのに大事なこと。
?何を作るか前の日の晩までに考え、作る順番をイメージする。
?野菜など、すぐに取り出せるように分量だけを晩のうちに用意しておく。
?お弁当箱や道具類も出しておく。

何故ってね、朝は母さん頭が回らないの。
何をしていいのかわからなくなるのよ、寝起きは。
今日のお弁当で20分(冷ますのに30分くらい掛かるので、出かける時間を逆算して余裕を持って作り始めます)。





12月。
師走。
バタバタと忙しいこの季節。
幼稚園の給食が終わってしまう前にママ友とあと何回ランチへ行けるかを検討しなければならないし、いや、そろそろ忘年会の予定も決めなくちゃ。



と、その前に。
そろそろ学期末の個別懇談が行われる季節でもあった(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル  
幼稚園児からも1枚、小学生からの1枚、中学生からも1枚貰ったのは、「個別懇談の日程決め」についてのアンケートのプリント(どれも「都合の悪い時間帯にのみしるしをつけてください」となっているので3つが重ならないようにするのは至難の業)。
あーーーー来たよ来たよこの季節が!
胃の痛くなるこの季節が!



一番最初にやってきたのは幼稚園の懇談。



ちびっこの幼稚園児すぅについてなんて、真剣に話し合う議題なんてないし~、ま、先生と世間話しておしまいよねなんて甘く考えていた。
ところが(゚Д゚)!



ところが(゚Д゚)!





あったんだよ、そういえばil||li _| ̄|● il||li
避けては通れない、重要な議題が。






そういえば、すぅは幼稚園の給食(業者が作った子供用弁当)を食べないのであった(;´Д`)ノ
いや、全く食べないのではないが、白いご飯(たまにふりかけ)をつつくくらいで、あとは・・・・あとは・・・・・




もう年長さんだというのに、もう3年も幼稚園に通っているというのに、年々だんだんと食べられるものは減っていき、無理に食べなくても残してもいいんだ!という考えがインプットされてしまってからは、お恥ずかしいことながら好きなものしか食べなくなってしまった。
何故そんな考えが根付いてしまったのか。
それは、すぅが・・・

無理に食べるように言うと、とりあえず言われたとおりに素直に口に入れるものの、飲み込めずに涙目になり、結果口の中どころか胃の中身ごとそっくりご返品をするから( ̄Д ̄;;


パン給食の日の牛乳も飲めないし、お惣菜パンも「パン屋さんで買う味と違う」からという全くけしからん理由により、惣菜の乗っていない部分だけ(つまり回りだけ)を食べておしまい。
ゆで卵が嫌いなので、ゆで卵のサンドウィッチも食べない。


すぅは食べられない!と思い込んだらとことん食べない。
もともとリバースしやすい体質らしく(乗り物酔いも激しいが、熱でも風邪でも鼻水でもすぐにリバース)、でもリバースすると苦しいし、しんどいので自分もなるべくならリバースしたくない。
だから食べられないのだ。
怖いのだ。
嫌いなものを食べたが故にリバースするのが。
得体の知れないものを口にする勇気もないのだ。

給食に出てくるもので「これは好き」とインプットされたものは、カレー以外では残念ながら「ちくわ」と「こんにゃく」くらいで、カレー以外のものがご飯に乗っかっているのは好まないし(家では食べます)、ご飯に混ぜ物をしてある(ピラフ系、これも家では大好き)のも給食では手をつけなかったらしい。

さて。
これまでにも度々すぅに給食をちゃんと食べるように言い聞かせてきたのだが、全く効果はなかった。
「ちゃんと食べないと風邪ばっかり引いちゃう弱い体になるよ」
「お腹が空いたらお昼から力が入らなくて倒れちゃうよ」
「小学校になったら給食が始まるのに、すぅちゃんだけ好き嫌いばっかりしてたらみんなに笑われちゃうよ」
「食べないと大きくならへんよ」
「勿体無いよ」

しかしありとあらゆる、そのどの言葉もすぅの心に届くことはなかった。



散々担任の先生から
「給食を食べないんです!困ってます!」と母さんみっちり絞られ、その日うちへ帰って早速すぅと話し合った。

給食の献立表をまず持ってこさせた。
「明日の給食は、みそちゃんこ・・・これはね、白菜、豚肉、鶏肉、大根、かまぼこ、お揚げが入っているんだって(給食表に書いてあるのだ)。
どんな料理かって言うとね、パパがお休みの時にみんなで食べる鍋があるじゃん。
あれだよ。すぅちゃん、お鍋大好きだよね。
嫌いなものも入ってないね。」
すぅ「そっか!鍋だったらすぅちゃん、大好きー!白菜も好きー!
頑張って食べてみる!」

よしよし、この調子だ・・・


「それからね、そぼろご飯(出たー!すぅのもっとも苦手とするご飯の上に乗っかり系)。
これはね、卵(出たー!すぅの苦手な卵ーーーっ)と、ポロポロのお肉が乗せてあるご飯だよ。
すぅちゃん、お肉大好きじゃん!
これはね、甘くて美味しいよ。ご飯と一緒にスプーンで食べたらとっても食べやすいと思うよ。
それだけ!嫌いなものはないね!(あるけどね、本当は)
どうかな、明日は食べられそうかな」

すぅ「うーん・・・・


わからん・・・」



「でもすぅちゃんは頑張れると母さんは思うなぁー。
母さん、おまじないを教えてあげようか。
手をグッとして、『すぅちゃん、頑張れ』って言うの。
やってみて。
母さんもやってあげる。
すぅちゃん、頑張れ!」

すぅ「すぅちゃん、頑張れ!すぅちゃん、頑張れ!」

「どうかな、ちょっと食べられる気がしてきた?」

すぅ「うん・・・・・分からんけど、やってみる。
もしかしらたダメかもしれんけど・・・・
ダメやってもいい?

ちょっとだけだったら残してもいい?
アカンかったら、無理せんでもいい?」


アカンかったら、無理せんでもいいよ。
これは、わたしの口癖だった。
病気がちなすぅによく言っていたのは、このわたしだったのだ。
すぅを給食嫌いにさせてしまったのは、このわたしだったのだ。



「ううん。
すぅちゃんは、最近は元気だし、調子もいいし、明日は頑張るって母さん思うな。
すぅちゃんが全部食べて、お迎えに行ったら母さん全部食べたよーって言ってくれると思うなー。」


すぅ「そうかなぁー・・・・

でも、やってみる!」


翌朝、幼稚園へ送っていくと、すぅはなかなか教室へ入ろうとせず、下駄箱の前で俯いていた。
「アカンかもしれん・・・出来へんかもしれん・・・・」
と呟くすぅの前で、母さんは先生に言った。

「今日はすぅ、給食を頑張りますので宜しくお願いします。」


「あらっ!そうなのー!すぅちゃん!」と喜ぶ先生。






すぅは母さんを見つめながら
「母さんはすぅちゃん、出来ると思う?」
と小さく言った。

「すぅちゃんがお給食を残さず食べてくれたら、母さん嬉しいなぁー。
嬉しいから抱っこしてチュウしちゃうかもしれん・・・」

すぅの手を握り、しっかり目を見つめてにっこり笑って言うと、すぅは「分かった。」と言って教室へ入っていった。










すぅはその日、初めて給食を全部食べた。
お迎えに行った時に滑り台の上から
「かあさーーーん!かあさーーーーーーん!すぅちゃん、ここぉーーーー!」
と叫ぶすぅの顔は、どんな時の顔よりもひときわ嬉しそうに輝いて見えた。




その日の夜、すぅはこんなことを言った。
「母さん、今日のすぅちゃん、大好き?」


「ええーーーー!
いっつも大好きだよー!」
とビックリして言うと、

「でもいっつもよりも、もっといっぱい大好き?
今日は一番大好きでしょう?」
と言った。

それからは毎朝、すぅと一緒に給食献立表を読む。
材料名を一つずつ読み上げ、それがどういう料理かも説明した(食感や味についても、すぅが家で食べたことがあるかないか、すぅの知っているどの料理に似ているかなども話した)。

まだまだ全部食べられない日が、これからもあるだろう(今日は頑張ったけれども、どうしても大豆がダメだったそうだ)。


でもすぅちゃんは頑張ってるって、母さんは知ってる。
給食を食べられなかった日も、全部食べられた日も、どっちの日も、抱っこしてチューしよう。
恥ずかしいからいいよって言うすぅを捕まえて、抱っこしよう。







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優しい顔をしてなーちゃんを見ています。





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