女同士の戦い（鏡の前にて） : 井上かなえオフィシャルブログ「母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記」 Powered by ライブドアブログ

昨日の5月21日木曜日の晩御飯
＊アーモンド入り衣のチキンカツ&サラダ菜、レモンを添えるのを忘れた
＊まだあったミートソースでスパゲティー
＊韮たま胡麻の味噌汁
＊プチトマトのコンポート
＊ご飯の友に♪ピーナッツ味噌

母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記-お子様ランチ

鶏肉が少ない！やばい！
足りない足りないと騒がれそうだったので、パスタを付け合わせにしました。

炭水化物のおかずで炭水化物を食べる図。

母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記-弁当　5/21

今朝のオッサン弁当
◎豚肉、ほうれん草、冷凍ポテトのコチュジャン焼き肉
◎かつおの出汁巻き卵
◎獅子唐とじゃこのしっとりうまうま煮のっけごはん

豚肉は食べやすい長さに切って小麦粉を振りかけておく。
フライパンにサラダ油を敷いてこちら側で豚肉、あちら側で冷凍ポテトを焼きます。
全体に焦げ目がついたらゆでほうれん草も加えてひと混ぜし、コチュジャン、砂糖、醤油で味付けして仕上げにすりごまをたっぷり振ります。

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母さんは小学生4年生ごろまで、クラスに居るのか居ないのかすらも気にされないような、1日中誰とも口を利かずに教室の隅っこのほうでひっそり本を読んでいるような、そんな女子だった（5・6年生のときに現在に近い人格に変化し始める）。
しゃべらないし、笑わないし、しゃべったとしても声が小さいので「ネクラ」（死語か？笑）と男子に陰口をたたかれていたが、「ネクラ」のほかにももう一つ隠れあだ名があって（陰で言われていることを本人が知っていること自体それは「隠れあだ名」ではないのだが）、それは

「出目金（でめきん）」

だった。

（目が大きい人のことを出目金だなんてまたベタな言い方をするのは、昭和時代の風習かなんかなんだろうか。現在はあまり聞かないあだ名だ。）

と、まあ母さんは小さいころ、母の言葉を借りると
「顔じゅう目だらけだった」らしい。
つまり目の大きさは今も昔も一緒で、でも赤ちゃんだったころは顔もそれなりに赤ちゃんサイズだったわけで、でも目だけは今と同じサイズだったと母は言い張るので、それはそれは「目だらけ」で「目がぎょろぎょろしてて恐ろしかった」ことだろう。

さて、一方。
自分がくどい顔をしているせいなのか、わたしは比較的あっさり顔を好む傾向にあるようだ。
中学生の頃好きだったアイドルと言えば「ヒガシ」だったし、結婚したのも笑うと目が消えてしまうような、皮膚の切れ目のような目が印象的な（印象的か？）オットだった。
そしてそんなオットとの間に生まれた子どもたちはと言えば、これがまたオットにそっくりな子ばかり。
てんきちなどはオットと全く同じ顔のため、わたしの遺伝子はどこにも入っていないのだろう。
まあ、そのおかげで小顔だし（母さんに似ればこんな小顔ではなかったはずだ）、良かった良かった。

なーちゃんはてんきちにそっくりだ。
てんきちほどは切れ長の目ではないが、やはり母さんほどの目の大きさはない。
精いっぱい目をおっぴろげても母さんの通常時のサイズには届かない。

昨日の夜、お風呂上がりに鏡の前でなーちゃんの髪の毛を乾かしてやりながら、鏡越しに何故か「目を大きく見開いてみよう大会」になってしまった。
大きく目を見開いては斜め方向から鏡越しにお互いを睨み、我こそは目が大きいだろうと高飛車なポーズを決め、さらに「フン！」とやっては意地悪な顔をしてみせ、どちらが目が大きいだの小さいだのとふざけて言い合っていた。

母「やっぱ、あんたよりあたしのほうが大きいわね！ほぉーらね！フフン」

（ふざけて言い合っているだけですので、本気で意地悪でいじめているわけではありませんのでご注意ください）

これを聞いてカチンと来たなーちゃん。
言われっぱなしでは終われないわ！

何か言い返してやらなくちゃ。

でも・・・・でも・・・・・・

明らかに自分のほうが目が小さい、、、、、

でも負けたくない！
負けたまま終わるなんて許せないわ！！！！！

そしてなーちゃんは、母さんを一言でやっつけてしまう言葉が何かを突然思いついたのだった。

なーちゃん「フン！
あんたなんて、

最近、目が太ってるだけじゃないの！」

ｶﾞｶﾞｶﾞ━Σ(llﾟωﾟ(llﾟдﾟll)ﾟ∀ﾟll)━ﾝ!!!

そうか、そうだったのか。
腹だけじゃなく、目さえも。

メイさん劇場

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メイさん風呂上がりの運動の巻

母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記-ボール