むね肉をまるごと切らずに焼いて食べるときって、中まで火が通ってるのかつい心配になるがあまり火を加熱しすぎてしまい、中の水分が抜けてパッサパサにしてしまったり、逆に焼かなさ過ぎて中がレアだったりとちょっと難しいんですが、
室温に少し置いて冷たさを取ってあげたむね肉を表面だけ焼き色を付け、あとは余熱でじわっと中まで火を通す方法だと中がしっとりで、そして表面は香ばしく仕上がります。

これが一番失敗も少ないかなと思います。





昨日は室温に置いておく時間が無かった&焼きあがった後もなるべく早く食べたいという条件のもと、焼き時間をやや長めにとって火加減強めで同じように作ったところ、いい感じで仕上がりました。

上記レシピと違う点をまとめると
・焼く前に室温に15分ほど置く時間がなかったので冷蔵庫から出したての肉を使う
・皮を外した時点で1枚370g前後くらいある大きな肉を使う

・焼き終わった後手で触れるようになるまで放置する時間が無かったので、火が通ったギリギリの時間で切り分けて食べる

の、3点。

こうやって作ります。
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皮を外して塩をした鶏むね肉をオリーブオイルをひいたフライパンの上に乗せ、菜箸でぶすぶすと刺しました(お行儀悪くてごめんなさい、急いでたもので)。
写真だとちょっと伝わらないかもしれないんですが、けっこう大きめのむね肉です。


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蓋をして強火にかけ、このまま5分焼きました。

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5分後、裏返したところ。
いい色ついてます。中は完全にまだ生ですよ。
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蓋をしてさらに強火のまま5分加熱しました。
火を消し、蓋を取らずに15分放置しました。



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15分後です。
ほんとは粗熱が取れるまで置いてから切り分けたほうがより、しっとり仕上がりますが、急いでいるのでそのまま切り分けます。
これがギリ、中が生ではない状態くらいの目安。
10分だとややピンクがかった色だったので(1枚350g以上の大きな鶏むね肉の場合)15分が安全かなと。
小さなむね肉の場合は(300g以下)10分でOKです。
ただ、しっとりさせるならば手で触れるくらいになるまで切らずに放置しておく(ラップなどで覆って)。






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大急ぎバージョン、こんな感じ。
昨日はこれにソースをかけず、各自柚子胡椒をつけながら食べました。


※中まで火が通るか心配な方は、こちらのレシピで、肉のグラム数や時間を計りながらお願いします。


粒マスタードのソースはこちら



セロリのさわやかなソースもあります



★元祖のレシピは実はこれ。なんと16年前。

いろいろやって、どんどんシンプルにしていって今のレシピがあります。
歴史を感じる・・・💦







オットはボリュームたっぷりのむね肉がかなり嬉しかったようで、
「これは日曜に食べたかったなー」
「これは日曜にジムに行ったあと食べたいなー」
と2回言いました。


ちなみにわたしとすぅさんで1枚を半分ずつ、オットと息子は1枚ずつ食べました。
(なーさんは晩ごはんパス)




昨日のお急ぎ晩ごはんです。
スタートから30分で盛り付けまで出来ました。
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3月26日(金)の晩ごはん
*むね肉のしっとりソテー
*レンコンの梅和え
*ナスの田舎煮
*すき焼き風煮(牛小間、豆腐、長ネギを酒と醤油で煮た)
*でっかいお麩のお吸い物
*グラスワイン赤





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