「弁当の日」というのをご存じだろうか。



これは子どもが自分で一からお弁当を作って学校に持っていく、という取り組みで、
何を作るか献立を決めたり、材料の買い出しへ行ったり、
もちろん調理も、弁当箱に詰めるのも、片付けも、
すべて子どもが行う、というもの。

学校や塾などの「勉強の時間」だけでは学べない、子どもたちが生きていくための基本的な衣食住に関する「くらしの時間」をもっと増やしたい、という思いからスタートしたのだそう。
→弁当の日応援プロジェクト


このお弁当の日は全国の学校で取り組まれているのだが、「弁当の日おいしい記憶のエピソード」という作文コンテストが先日行われた。
学校で取り組んだ「弁当の日」や、自分で料理した体験談がテーマの作文コンテストで、今回は2020年9月1日〜11月30日に全国の小中高生を対象に募り、2951点の応募があった。

このコンテストの審査員として参加させていただいたわたしは、応募作品を読ませていただくという楽しすぎる経験をさせてもらった。
ちょうど年末年始のころだったか、段ボールで届いた小中学生の方々の作品を、ひとつひとつ読ませていただいたのが、これがめちゃくちゃ楽しかった。
我が家にはもう小さなお子さんはいないので、こういう文を読むのが久しぶりだったこともあり、懐かしさと愛しさに震えつつ、じっくり味わわせていただいた。
子どもの書いた文章の魅力について語りだしたら止まらなくなりそうなのだが、ちょうどわたしがその段ボールで届いた子どもたちの作品を読んでいるときに、うちの次女(その当時は高3)も家に居たので、一緒に読んでいた。
その中で、わたしと次女が一番心を奪われた作品があった。
それは中2の男の子がコロッケの作り方を描いた作品だった。
自分はコロッケが好物なのに、お母さんに頼んでも作ってくれないので自分で作ったというエピソードなのだが、読んでいるうちにどんどんコロッケが食べたくなるマジックw

確かにコロッケを作るのは本当に面倒くさいし、工程が多すぎるのに出来上がったコロッケは市販のものなら1個100円くらいで売られているという。
なら100円で買ってくるよ!と思うほどに、作り手の労力が報われないコロッケ。
わたしももうしばらくコロッケは作っていなかったが、この作品を読んで以降、もう2回もコロッケを作ったwwwww


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今年はコロナの影響により、審査会はオンライン上で行われ(わたしも参加させていただいた)、さらに表彰式も行われないことになってしまったが(本当だったら来週東京で行われる予定で、わたしも参加するはずだった)、受賞した作品はこちらで読むことができます。

弁当の日美味しい記憶のエピソード

最優秀賞の作品をはじめ、どの作品もほんっとに素敵な文ばかりなのでぜひ読んでみてほしい。
すぅさんにもこれを見せたら、
「あ!コロッケのやつやん!賞取れたんやな!でもやっぱり手書きの文字で読んだほうが良かったなぁ」
と感想を言っていましたww
わかるww

学校の先生にだけは絶対になれないだろうと昔っから思ってたけど(大変そうすぎてわたしにはとても務まらない、絶対無理という意味で)、こんな素敵な素朴な文章を読めるのはうらやましいと心底思います。

というわけで。
今朝はこの弁当の日のご紹介をしたかったので、昨日はせっせと・・・

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コロッケを作ってもらいました、すぅさんに。
一緒に買い物へ行った帰り道に、口頭にて手順の再確認をし、帰宅後に作ってもらいました。
(揚げる作業だけわたしがw)


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これが・・・・!!
今まで作ってきたどんなコロッケよりも美味しかった!!
なんでやろ・・・


ひき肉をちゃんとお肉屋さんで買ったからか??肉の量が多かったからか??
え、すぅさんに作ってもらったからか?ww

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揚げたて最高!!!!!!!

カリッとさくっとした衣の中にはとろっととろけるようなお芋。
シンプルに塩、胡椒だけの味なのでお芋の味も肉の味もダイレクトに感じられる。
余計なもの一切なし。

コロッケはオットが嫌がるからなぁ(「芋はおかずにならない」と言われる)・・・と思って、保険になんか肉っぽいやつを作ろうと思ってたけど、これなら主菜として堂々と出せました。


【昔ながらのコロッケ】

材料(15個くらい)調理時間50分
・ジャガイモ 600g(メークイン使用)
・合いびき肉 400g(肉屋さんでええやつを買う)
・玉ねぎ1個(古玉ねぎ使用)
・塩 小さじ1と半
・ブラックペパー たっぷり
・薄力粉、溶き卵、パン粉 各適量
・揚げ油 適量

作り方
1)ジャガイモは皮をむいて一口サイズに切り、鍋に入れてかぶるくらいの水を入れて串がスッと通るようになるまでゆでる(14分くらい)。湯を捨て、コンロの上でゆすって余分な水分を飛ばし、粉吹き芋の状態にし、熱いうちにつぶす。
2)ジャガイモを茹でている間にフライパンにひき肉を入れ、中火で炒め始める。その間に玉ねぎをみじん切りにする。肉の色が変わったら玉ねぎも加えて一緒に炒める。玉ねぎも透明になってきたら、分量の塩とブラックペパーを加えて火を止める。
3)1の中に2を加えてよく混ぜる。ここで味をみて、足りなければ塩を足す。粗熱が取れたら15等分にして小判型に丸める。薄力粉、溶き卵、パン粉の順につけ、フライ衣をつける。
4)フライパンに揚げ油を180度にあたため、3を入れて全体がきつね色になるまで揚げ、バットに取りだす。


※合いびき肉は、細かく書くと200g合いびき肉、200gは牛ひき肉を使いました。牛ひき肉100パーセントで作ってもよいと思います。





昨日の晩ごはん
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3月18日(木)の晩ごはん
*昔ながらのコロッケ
*美味しい菜の花
*トマト
*いかなごのくぎ煮&一口ご飯
*ミネストローネ
*台湾カステラ(買ってきた)
*グラスワインロゼ


コロッケを食べながら、すぅさんと【コロッケを売り出そう】という話で盛り上がりました。
1個いくらに値段設定をしようかと相談し、結果
1個100円にし、3個だと250円にしようということになりました。




らくべん、現在Amazonも楽天も売り切れてしまいました!数日中に再入荷されると思いますので、お待ちくださいませ。




☑全部15分以内で作れます!(レンジだけで作れるスープも20品載っています)
☑1つのスープでタンパク質と野菜が両方とれます!
☑美味しさに感動します!(かなえ調べ)

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美味しさに震えます(※当社比)


続きはメイさん↓