わたしは3兄妹の母だが、わたし自身も3兄妹だ。
2つ上の兄と3つ下の妹がいる、真ん中っ子なのだが(つまりうちで言うとなーさんの位置)、このブログにもたびたび登場するサチャンというのがこの3つ下の妹で、あまり登場する機会がないが出てきたときのインパクトがすごいのが2つ上の兄になる。
兄に関しては本当に変わり者というかなんというか、ほら・・・賢いがゆえにちょっと変わった人っておるやん?あんな感じをイメージしてもらえれば。
これまでの兄に関するエピソードは


・旧姓家族での旅行の計画が細かすぎる
→綿密に作り込まれた行程表
→もちろんすべての場所の参考リンク付き
→予定が分単位
→車での移動距離、走行速度から時間を出してそれを書き込んである
→その土地の天気予報が見られるサイトへのリンク付き
→2日目のホテルの出発時間が8時は早すぎるのでやめて
→そういえば日の出時間も書いてあった(露天風呂から日の出を見るプランw)

・昔うちの家族と実家家族で一度だけ旅行へ行ったことがある。
その時に男子部屋で父と兄、そしてオットの3人が寝たのだが(長男はまだ小さかったので女子部屋)、朝5時に携帯のアラームがpi・・・・と鳴り始めたそのpの音でアラームは止められ、すぐさま垂直にスッと起き上がった兄が静かに布団をきれいにたたんでお風呂へ行ったという話をいまだにオットにより語られている。オットはもちろん5時に起きて朝風呂へ行くタイプではないので朝食時間ぎりぎりまで寝ていた。


・餃子は皮から作るこだわり派だし、皮を伸ばす道具も本場の専用のものを持っているはずわたしの記憶が確かならば


阿部寛さん主演の独身貴族を謳歌しているドラマがあったが、あんなに見た目は麗しいわけではないが、あんな感じだった。
あ、草彅くんもやってたっけ、独身を謳歌するドラマ。


そんな兄なのだが(これからはD兄と呼ぼう)、先日からD兄が住んでいる土地では連日雪が降っていたそうで、部屋の窓から見た雪景色を旧姓家族のグループLINEに送ってきていた(全員別々に暮らしている)。
雪のため、車に乗れないので仕事も数日休んだり、日課にしている山登りにもいかれないという内容のLINEが送られてきていたのだが、そんなくそ寒い中をあろうことか暖房をつけていないことが判明。
室温が一桁になっているというのに、そんなに寒く無いよ、というD兄。
寒がりの女性陣(母、妹サチャン、わたし)からは大ブーイングで、すぐに暖房をつけるように!と、それぞれの家の現在のあたたかな室温を報告しあったりしたのだが、
寒くない!の一点張りでD兄、全く取り合わず。

独身一人暮らし男性(50)、マンションの一室で暖房もつけずに凍死する

という新聞記事が目に浮かぶ(※妄想です)。

わたしはマッチ売りの少女を思い出した(勝手にw)。
実家にあった世界の童話全集の表紙の固いシリーズ、紙質も上等だし、絵もカラーで細かく描かれ、繊細で美しくて好きだったので、たびたび広げて読んだものだ。
昭和のころにはあの手の童話全集をよく見たが、今はもうあのような本を家に置いている家は無いのだろうか。学校の図書室に寄付されてしまっただろうか。
ちなみにこれ→小学館 国際版 少年少女世界童話全集

これの中の1冊、マッチ売りの少女の挿絵が子どものころは本当に恐ろしかった(赤い靴も)。
なぜなら最後のページで少女の死に顔(血の気をすっかり失って倒れている少女の顔に雪は降り積もる)が描かれているから。
小さい頃に一度だけ読んで、怖っ・・・と思ったのでマッチ売りの少女の本はその後全く手に取ることは無かった。
怖い本・・・と一度認識してしまうと、触るのすらためらわれるし、「マッチ売りの少女」という文字すら見るのが怖くなった。
直視してはいけない、決してマッチ売りの少女という背表紙に視線を止めてはいけない、目を伏せながらほかの本を探さねばならないルール。

しかし小学校高学年くらいになってくると、同じくマッチ売りの少女を怖がっていた3つ年下のサチャンをからかってキーキー言わせるため、よく兄と共謀してこのマッチ売りの少女の本のそのページを開いて、2階へ上がる階段の一番上などに仕掛けて置いたものだ。
階段を登り切ったところで泣き叫ぶ妹を見て喜ぶ、兄と姉←なんと意地悪なことかwww
洗面所やトイレにも仕掛けて置いた。
(いずれも一人で向かう場所w)



それに引き換え、現代のマッチ売りの少女の本の挿絵はかわいらしいマンガの絵だもんなぁ!
なにも怖くないし、なんなら死んだというのはふんわりさせた結末のものもある!
(小さいころなーさんはマッチ売りの少女は死んだとは思ってなかった。大好きなおばあさんに会えてよかった!という感想だった)


ともかくD兄、部屋で凍死することのないように、また、雪の日に一人で山登りに行くなど母に心配をかけることのないように気を付けていただきたい。


旧姓家族旅行シリーズその①



その②



その③



その④







先日の晩ごはん
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*薄切り牛肉とフレッシュトマトのブラウンスープ
*アスパラとウインナーの混ぜ込みピラフ
*根菜とゆで卵の和風サラダ



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スープ本の53ページに載っている
【薄切り牛肉とフレッシュトマトのブラウンスープ】に、ジャガイモや人参をプラスしてボリュームたっぷりにアレンジ。

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冷凍アスパラとウインナーをオリーブオイルでさっと炒めたものを、炊き立てのご飯に混ぜ込んでいます。
味付けは塩だけで。
バターで仕上げようかなとも思ったんですが、ブラウンスープが重かったのでこちらはオリーブオイルで軽めに仕上げました。

なんせ寒かったのでこういうのが食べたい気分だったのでしたw





また別の日の晩ごはん
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 *うちの定番のから揚げとサニレタ
*金柑の甘煮
*ツナとわかめの和風ポテサラ
*えのきとキャベツのトマトスープ



から揚げと言えば・・・
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これ!
定番にして一番おいしい。


結局から揚げレシピはこれ↓


まだ試したことない方は一度どうぞ。


そしてから揚げの時の副菜と言えばポテサラかなと。
最近なんとなく芋芋した気分なんかな。
ジャガイモばっかり食べてるねw
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茹でて粉吹き芋状態にしたジャガイモに、塩、胡椒、米酢で下味をつけ、乾燥のままのわかめとフライドオニオン、ツナ缶を入れて冷まします。
冷めたらマヨで和えて、出来上がり。

ポテサラって、加熱したジャガイモに生のままの(塩もみなどをした)キュウリやキャベツやスライス玉ねぎなんかを入れるのがポピュラーですが、急いでるときってちょっと面倒。
なので、その代わりに乾燥わかめを入れています。
乾燥わかめからいいうまみと塩味が加わるので、意外と美味しい。
わたしはきゅうりを入れるよりは断然こっちが好き。


これもわかめ入り






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ダイスカットのトマト缶が半分残っていたので(イカスミトマトパスタの残りと思われ)、水で伸ばしてスープに。
トマトとえのきから出るダブルのうまみがあるので、塩のみでめっちゃおいしい。






☑全部15分以内で作れます!(レンジだけで作れるスープも20品載っています)
☑1つのスープでタンパク質と野菜が両方とれます!
☑美味しさに感動します!(かなえ調べ)

↓↓↓↓↓↓



美味しさに震えます(※当社比)


続きはメイさん↓