定期的に食べたくなるものってありますよね。
テレビでやってるのを見て食べたい欲に火がついたりとか。
もう口がそれになっちゃう。
それしか考えられなくなっちゃう。



あなたはだんだんセロリバーグが食べたくな～る～

今まで特にセロリについて考えてみたことなかったけど、という方がセロリとひき肉の相性の良さにびっくりするレシピです。
え？セロリのイメージ変わった・・・・！と続々とお喜びの声をいただいております（通販番組風に）。

これは大根おろしとポン酢でさっぱりといただくのが正解。優勝。
セロリを隠すのではなく、セロリを効果的に使ってひき肉のうまみを引き立て、肉のにおいを抑えるって感じ。シャキシャキっとした食感もまた良い。
セロリは利尿作用もあるし、むくみやすいわたしは積極的にとりたいお野菜の一つ。
そしてなんといっても香りが良い。お肉との相性も最高。

もうずいぶん昔のレシピなので、もう作ったよ！という方がほとんどだとは思いますが、作り方を詳しくご紹介。

まずは材料から。
これはひき肉600g・・・このくらいたっぷり作っても一瞬でなくなるのが大家族ｗ


ひき肉、セロリ、卵、パン粉＋牛乳、塩、胡椒。
みじん切りにした玉ねぎが入っていない代わりにセロリが入っている感じ。
炒めたり冷ましたりしなくてもOK、刻んで入れるだけ。

これをこねて丸めて・・・


温めたフライパンに並べます。
左の2つが特大サイズ、右の3つが通常サイズ。

ちなみに翌日のお弁当用にも・・・

ちっさく作っておくと便利（今朝のオットの弁当に入れました）。




中火でしっかり焼き付けて、裏返します。
ひっくり返した面も1~2分くらい中火でしっかり焼いたら、蓋をして弱火にし、8分蒸し焼きに。
表面をしっかり焼き固めることで中に肉汁を閉じ込めますよ。

こんな分厚い特大サイズのハンバーグですが、このフライパンは優秀だからちゃんと火が通ります。
まるでオーブンで焼いたかのように温度が上がりきって安定する感じ。


フライパンの温度が上がったら弱火にして蓋をして蒸し焼きが鉄則。


普段からわたしはちゃんとしたフライパンしか使ってないから（自慢とかじゃなくて仕事道具だからという意味で）もう長年安いフライパンって使ってなかったのね。
料理教室やスタジオとかで使うフライパンも、ええフライパン（ちゃんと重みがあるフライパン）がおいてあるからそれを使うし。

そしたらこないだスタジオで使ったフライパンがぜんっぜん温度が安定しなくて、火加減が難しかったっていうことがあった。多分、プロレスラーの方とかがフライパンを手で曲げるパフォーマンスに使うためのフライパンやと思う←そんなフライパンは無いｗ
1回焼いてみて、あーーーそうなのね、そう来るのね・・・と分かったから次からは細かく火加減に気を付けて焼いたけど、火を弱くすればフライパンの温度が下がりすぎるし、上げれば焦げるしで、あーーーなるほどーーーーってなった。

お料理があまり得意じゃない方や初心者の方こそ、ええフライパン使ったほうがいいよ。
1000円くらいのフライパンはほんっと火加減難しいし、温度が安定しないからハンバーグとか生焼けになりがちなんやと思う。
焦げたり生だったり。
どうも焼き加減がうまくいかない・・・わたし料理下手なんかなって思ってる方はフライパンが問題なのかも。

っておしゃべりしている間にハンバーグが焼けました。
焼き上がりの合図はこの表面。
中の肉汁が沸騰してパーンと表面が張り詰めてるのわかるかな。
串を刺したりしないでね、せっかくの肉汁が全部出てきちゃうから。
へらで押してみて、弾力が出ていたらOK。
押してみて、跳ね返ってくるような弾力を感じなければまだ生です。



こんなに分厚いハンバーグでもちゃんと火が通る、優秀なフライパンです。