通称「茶色本」っていう2017年に出させていただいたエッセイ付きのレシピ本があるんですが、この本に載せている《定番☆焼きなすの煮びたし》というナスだけのおかずを豚肉入りにして、ボリュームのある副菜を作ってみました。
ナスだけでもめちゃ美味しいんですが、ここに豚肉が入ることによりちょっとメインまではいかないけど立派になるというか、しっかりおかず感が増すというか、メインに力があまりない時の副菜にぴったりになります。

メインに力が無い時=我が家の場合は魚がメインのときなど←なんせ肉好きで(全魚に謝れ)

甘辛くて生姜がピリッと効いていて、これからの季節にぴったりのおかずなのでぜひ試してみてほしいです。

実はこのおかずも元はと言えば母のレシピだった「焼きナス」をオマージュして作ったもので、これはわたしが小さいころからめちゃくちゃ好きだったナスのおかずで、ナスを縦長に切ってフライパンで焼き、それを砂糖と醤油とすりおろし生姜にドボンと入れるだけっていうレシピなんですが、これもクックパッドに載せていた頃には何百っていうつくれぽがついていた殿堂入りの母のレシピなんですが、

これ、もしかしたら母の母、つまりわたしにとっては祖母のレシピなんじゃなかったかなぁーー
昔母にそう聞いた気がする。
祖母から母へ、母からわたしへと三世代にわたって作られている味。



なのでこのナスと豚肉を炊いたのも、食べるとちょっと昔懐かしい味がします、きっと。たぶん。
昔懐かしい、昭和おかずです。


では早速作り方を写真で見てみましょう。
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鍋に油をひいてナスを炒める。
この時完全に中まで火を通そうとしなくてOK、全体に油が回ってナスの皮がつやっとしてきたら次の工程へ。



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砂糖と醤油とお水、それからお好みで鷹の爪も入れて煮立て・・・
(煮汁にナスが全部浸ってなくてOK。たまにかき混ぜれば全体に火が通る)

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豚肉を入れて煮汁で少ししゃぶしゃぶっとしながら火を通し(こうするとお肉がふわっと煮える)、



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煮立ったらあくをすくい、ナスに火が通るまで煮るよ。
たまにかき混ぜて場所を変えながら、ナスをくったくたにしないくらいの時間でOK。
あまりせっせとかき混ぜてるとナスが煮崩れてくるので、やさしく木べらでそっと混ぜて。

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鍋の上で生姜を直接すりおろしたらこんな風に広がるよね?
(なるべく洗い物を少なくしたい)


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最後に鰹節を加えて火を止めればもう出来上がり。
あつあつよりも少し冷めたほうが美味しい。


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(出来上がり写真が地味過ぎた)

【ナスと豚の甘辛しょうが煮】


材料(4人分)調理時間15分
・ナス 中サイズで4本(500gくらい)
・豚薄切り肉 250g
・サラダ油 少々
A
・砂糖 大さじ2
・醤油 大さじ3
・水 200㏄
・鷹の爪(輪切り) ひとつまみ←お好みで

・生姜 1かけ(すりおろす)
・かつお節 1パック

作り方
1)ナスは食べやすい大きさに切り、塩水に1分ほどつけてぎゅっと絞る(塩分は洗い流さない)。豚肉は食べやすい長さに切る。
2)鍋にサラダ油をひいてナスを入れて炒める。全体に油が回ったらAを加えて煮立てる。肉を広げて入れ、あくをすくう。時折かき混ぜながら6~7分ほど煮る。
3)生姜を加えてひと混ぜし、鰹節を振って火を止める。そのまま冷まして味を含ませる。




※豚肉は今回は肩ロースしゃぶしゃぶ用というお肉を使いました。バラでもももでもなんでも大丈夫ですが、適度に脂身があるほうが柔らかく仕上がります。
※お子様が食べる場合は鷹の爪は無しで!



というわけで、一昨日の晩ごはん
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6月18日木曜日の晩ごはん
*お取り寄せしたカツオのたたきを紫玉ねぎとともに
*ナスと豚の甘辛しょうが煮
*塩きんぴら
*サツマイモの甘煮
*ブドウのマリネ
*豆腐とわかめのお味噌汁


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カツオのたたき!
めっちゃ美味しかった~




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小さなおかずをちょっとずつ食べるのが好き。
若者にはどかーんと盛り付けてますよもちろん。



母のレシピのパスタ↓






こちらが茶色本です↓




→この本について





続きはメイさん↓