わたしは日本から出た経験がほとんど無いので(海外旅行の数は片手で数えられる)、今回のアメリカでの仕事はいろいろ勉強になることがいっぱい、というか見るもの聞くものすべてが初体験だった。
ひとつ思ったのは、日本は親切、丁寧だなということ。
駅やスーパーのトイレに入っても、はい小の時はここ、大の時はここ、お尻を洗うならここ、お尻を乾かすならここ、なんなら音消しするためのボタンまで付いているし、それらすべてにはもちろん説明書きがある。
なので初めて使用するトイレでも何も迷うことはなく、何も心配することなく、安心して用を足すことができるわけだが、


アメリカでは何も説明はない。
思ったまま直感で使え、雰囲気で感じ取れ、全てはフィーリングで!ということらしい。

トイレに入っても水を流すボタンがどこにあるのかも書いていないし、ここを押して水を流しましょう的な絵が描いてあるわけでもない。
わかりやすい色でわかりやすい位置にあるわけでもないので、最初は
(これは用を足した後自動的に察知して流れるシステムのやつなのか)
とも期待したが、そうでもなかった。
立ち上がっても流れる気配はなく、かといってそれらしきボタンも見当たらない。
それらしき位置に手をかざしてみたが(日本の公衆トイレは使用後に手をかざしてセンサーで水が流れるシステムが多いので)流れる気配はなし。
うんともすんとも言わないトイレ。


いやいやいやいや流れて!お願い!


ありとあらゆる場所に手をかざしてみたり、もう一度便座に腰かけるふりをしてから立ち上がってみたり(立ち上がると同時に流れるシステムをもう一度期待)。
同じツアーの仲間に大声で呼び掛けようかとも思ったが(「すみませーん!誰かいますーーー?水流すとこどこですかねーーー!」)、いややめよう。
もういっそこのまま出ていってしまおうか・・・
もはやイケナイ考えが頭をよぎる。


ようやく見つけたのが座る位置の真後ろにあった、小指の先ほどの小さな突起物。
パイプと同系色のため、ただのパイプのつなぎ目かと思っていたが、もしやと思って恐る恐る人差し指でぐっと押し込んでみたら、

おめでとう!
正解だよキミ!!!!!!




いやわかりにくいわ・・・・
パイプと一体化してるわ・・・・




まだある。
トイレで手を洗った後(またトイレの話)、備え付けのペーパータオルを使用して手を拭く。
このペーパータオルの出し方が分からない。
日本のペーパータオルはたいがいボックスの下側からチロっと見えているペーパー部分を自分で引っ張って1枚取り出すっていう形のものが多いのだが、アメリカでは右側にレバーが付いていて、これを上下に動かすことによって、中のペーパーがぴろぴろと出てくるシステムが多い。

と、思いきや、どこの空港だったか、そのレバーが見当たらなかったので、
(ハハ~ン、これは日本と同じく、下から引っ張るタイプのペーパーホルダー)
と思い込み、下を覗き込んで、引っ張るべきペーパーの先を探してみたが、引っ張るには狭すぎるペーパーしか出ていない。
先ほど使った人が下手こいて引っ張りにくくしてしまったんだろう!
と、なんとかその2ミリくらいしか出ていないペーパー部分を濡れた手で引っ張ろうとするが、ペーパーがちぎれてうまくいかない。




と、思ったら、そんな様子を見るに見かねたらしい、横で口紅を塗っていらっしゃったマダムが
何も言わずに




スッと



わたしがペーパーを取り出そうと四苦八苦していたそのペーパーホルダーに手をかざしたのであった。
こうするのよ、と。




すると、さっきまでちぎれまくって一向に出る気配のなかったあのペーパーが、魔法のようにするすると出てくる・・・・






(いやこっちは手をかざすシステムなのかい!!!!!←心の中でツッコミ)




さ、Thank you・・・・(赤面)





という長い前置きから。
3泊したミネアポリスのホテルでの話だ。
それは3泊の日程を無事終えたタイミングでのことではなかっただろうか。

ツアーのメンバー全員と和やかに食事をしていた時のことであった。


わたしはそのホテルの部屋に置いてあったドライヤーについて、日本のみんなはどう思ってるのかをぜひ聞いてみたくなった。



かな姐
「ところで、部屋のドライヤー、めっちゃ使いにくくなかったですか?」

Aちゃん(小学生のころから毎年海外留学していた才女)
「えっ?」

かな姐
「コード、めっちゃ短くないですか?もう、ぜんっぜん長さ足りなくないですか?」

Aちゃん
「か、かなえさん!!!!!!(笑って喋れない)」

かな姐
「もう、ベッドサイドのコンセントにつないで、床に膝ついて髪の毛乾かしたわ。もはやドライヤーのほうに頭を持って行ったわ」

Aちゃん
「それ、コード伸ばして使うんです!!!!!!(笑い過ぎて息も絶え絶え)」


かな姐
「えーーーーーーっ!そんなん書いといてーや!全然そんなん、書いてないやん!!!!
使いにくいなーと思いつつも、ああこれはホテルの備品を持ち帰らせないように、わざとこの使いにくい長さにしてんねやーと思ってたわ!あえてのこの使いにくさなのかと!」

Aちゃん
「掃除機みたいに引っ張って使うんですーーーー!!!!!」

かな姐
「え、みんな知ってたん?どうしよう・・・めちゃ恥ずかしい・・・」

Tくん
「いや俺も知らなかったです。昨日たまたまくいっとひっぱったら伸びたんで、ああ、こうやって使うのかと理解しましたが、わかんなかったです!」



いや優しさよーーーーーーーーーーーーーーー
気遣いよーーーーーーーーーーーー





そしてミネアポリスからシカゴへ移動したあと、ホテル到着後。





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(こんな短いコードのまま髪の毛を乾かした自分に驚きwww)

優しい。
もう、みんな優しい。
人の優しさが染み入る、そんなアラフィフの初秋のお話でした。


シカゴのホテルではちゃんとコードを伸ばしてドライヤーを使用しました。
めっちゃ使い易かったわ(そりゃそう)。




はい、昨日のカリフラワー。
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きれいな色!

と思って買って帰ったカリフラワー。



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昨日の9月23日、日曜日の晩ごはん
*茹で温野菜と豚しゃぶのサラダ仕立て
*揚げびたし(カボチャ、ナス、エリンギ)
*お揚げシートの巻き巻き
*おから
*わかめのお味噌汁



うん、たぶんハロウィンの食卓とかにはぴったりだと思う。
普段の食卓には派手過ぎて、すぅは怪しみまくっていましたw
(紫色のブロッコリーだから食べなさい!って食べさせたけど、ほんまはカリフラワー)



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ちなみにこの箸置きは、ブロッコリー?カリフラワー?



3連休最終日、良い一日を。



新刊出ます!
宜しくお願い致します。


続きはメイさん↓