定期的に《餃子を食べたい》モードに入るときがある。
餃子とビールを今日中に身体に摂取しなければ死ぬモード。
それは、
テレビで美味しそうな餃子屋さん特集をしているのをうっかり目にしてしまったときとか、それとか誰かんちの夕飯が餃子だと聞いたときとか。
もう居ても立っても居られない、今すぐ餃子を!餃子を食べなければ!
スイッチが入ってしまう。

そんなわけで、昨日は朝から餃子モードでした。
冷凍の赤身の豚のひき肉があったのですが、、、、外は雨、そして仕事は山積み。
わざわざ雨の中を長靴履いて傘さして皮を買いに行って(いや待てよ、その前に自分すっぴんだったわ、化粧をしなければいけないし、着替えもしなあかん)帰ってきてこれからちまちま1個1個包むのかぁ・・・・ちとゴールが遠すぎやしませんかい。
それならなんとか家にあるもので餃子っぽいものを作って、それ食べればいいことにしよう。
というわけで、常にうちに冷凍してある油揚げ登場。


ニラも混ぜてないのでその時点であんまり餃子っぽくはないかもしれませんが、重要な点はここからです。

餃子にはちょっとうるさい、餃子大好きJKの末娘が


「これ餃子っぽくて美味しい」

って言ったんですよ。
って言ったんですよ!


なので、誰が何と言おうとこれは餃子ってことで。
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どこをどう見てもとても餃子には見えないけれども。

これはフライパンに並べて水を入れ(最初に焼きも入れずに)、ふたをして水分がなくなるまで蒸し焼きという方法で焼いております。
油揚げは油抜きしませんが、ちょうどその油分のおかげを利用して、水分がなくなった後にいい感じに焦げ目も少しつけつつ仕上げ。
渦巻き状の可愛い形状になるし、餃子を1個ずつ包むよりだいぶ簡素化されているし、なにより餃子の皮という糖質をオフすることができるっていう、そんなレシピとなっております。
糖質を制限されている方でそろそろ餃子的なものが食べたいという方、いらっしゃったらお試しください。





食べればちょっとした餃子風?お揚げ巻き




材料(4人分)
・豚ひき肉 300g
・油揚げ 2枚
A
・塩 小さじ1/3
・生姜(みじん切り) 小さじ1
・コショウ 少々
・醤油 小さじ2
・ごま油 小さじ1
・片栗粉 小さじ1

作り方
1)油揚げは3方向の辺を切り落とし(切り落としたものはお味噌汁の具に)、広げて正方形のシート状にする。これを2枚作る。
2)ボウルに豚ひき肉とAを入れてよく混ぜる。これを1/2量ずつ 1のシートに広げて乗せる。端からくるくるっと丸めて、巻き終わりを下にしてフライパンに2つ並べる。
3)水100㏄を注いでやや強火にかけ、ふたをして6分ほど蒸し焼きにする。水分がなくなってきたらふたを取って火を少し弱め、周りに焦げ目を少しつけて火を止める。食べやすい大きさに切り分け、器に盛り付ける。


※お揚げが水分を含んだまま仕上がるので、食べたときにめっちゃジューシーです。
※お揚げのおかげで、ふわっとじゅわっと仕上げ。
※下味をしっかりつけているので、案外何もつけずにそのままいただけます。
※お揚げは少し厚みのあるタイプ(重量が全然ないふわふわタイプではなく、ちょっと重みがあるやつ)を使用していますが、お好みでどちらでも。

※鶏ひき肉でもできます。


というわけで昨日の晩ごはん
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昨日の6月6日水曜日の晩ごはん
*餃子みたいなお揚げ巻き
*アスパラのソテー
*シャウの春キャベツとミニトマト蒸し
*カボチャと小豆のバター煮
*豆腐と揚げとネギのお味噌汁

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シャウエッセンをキャベツ半玉とミニトマトと一緒に、オイルと酒で軽めに蒸し焼きにしました。
味付けは塩のみ。









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