「料理を失敗する事ってありますか?
家族に不評だった料理とか、ありますか?」

ってたまに聞かれることがあります。
こないだのイベントの時にも聞かれました!
大体こんな味になるやろうな~と思いながら作っているので、めちゃくちゃまずくて食べられない料理って言うのはまず基本的にはないんですが、
家族それぞれの好みの問題で、これは無理やったとか、これは好きじゃなかった、っていうのはたまにある。
なーさんは好きな料理でもすぅは好きじゃない料理とか(これはいつものことやけど)、
兄さんは好きな料理でもすぅは好きじゃない料理とか(大体骨付きのお肉のことやけど)、
子ども達全員は好きだけど、オットただひとりがあんまり好きじゃない料理っていうことも。
全員一致で夕食に並べたおかず全部が「美味しい!」ってなるものは1週間に2回くらいかなぁ(ほぼすぅの好き嫌いのせいで)、メインが好きやけど副菜のこれがアカンかった、みたいな、そんな中で思考錯誤している次第です。




昨日の場合はこうでした。



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昨日の6月16日金曜日の晩ごはん
18時スタートの母さん、向かいが兄さん、母さんの横がすぅさん。

*おかかステーキ
*蒸しナスのピリ辛浸し
*ヤムウンセン(タイ風の春雨サラダ)
*かぼちゃのお味噌汁




えー、というわけで今日はかぼちゃのお味噌汁の話。
かぼちゃは大体1/4個単位で買ってくるので、それだけの量があれば副菜1品になるし、我が家では1/8個ずつ使うとかはあり得ないので、
なので味噌汁にかぼちゃを入れるっていうのはたぶん、はじめてに近かったのかもしれない。
昨日はたまたま、冷凍していたかぼちゃがあったので、それをさくさくっと切ってみそ汁の具にしてみたんだけど、




少し崩れたかぼちゃの、甘味やら香りやらが全て汁に溶け込んで、




それが美味しいよね!
ってならなかったのが、気難しい井上家の人々。


まず18時スタート組で食べはじめた兄さんから辛口意見スタート。



「これ、なんのにおい」(不満そうな顔で)



かぼちゃだよ!!!!!!(児島だよ!!!!!!みたいに)



さらにすぅさん

「あーーーあたしこれ無理ーーーーー
汁だけ飲もうっと」



そしてかぼちゃはむしろ好きななーさん(19時スタート)までもが辛口炸裂。



「なんでかぼちゃを味噌汁に入れようと思ったん?
嫌いになるレベルやん、これ。
食べるけどさ!
かぼちゃだけ食べるけどさ!
汁は残すで」




さらに22時過ぎスタート晩ごはんだったパパにすぅが

「パパ、味噌汁全部食べたんや!
すごっ!!!!!

不味くなかった?
あたしらみんな、無理やったで。」




そういうときだけ徒党を組むんじゃない!!!!!!!

甘くて美味しいんだからっ!!!!!!!
栄養あるんだからっ!!!!!!










もうかぼちゃを味噌汁に入れるのはやめよう(´Д⊂)

と思った次第でございます。
ちなみにすぅはヤムウンセンは一口も食べず。



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こないだの京都のイベントに来てくださっていたお客様が、
「おかかステーキが好きで、よく作っています!」
と仰ってくださって、それ以来もう口がおかかステーキになっていました。

久し振りに作ったら、自分天才かと思うほどに美味しい(自画自賛もいい加減にしなさい)。


→てんきち一押しのおかかステーキ2011年夏


ちなみに2007年の元祖レシピはこちら→

豚のとんかつ用のロース厚切り肉で作ります。
とんかつより簡単!
ごはんにばっちり合います。

豚の脂ってどうしてこんなに美味しいんだろう~





食欲のない長女のために作ったヤムウンセン。
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春雨、豚のひき肉、イカ、レッドオニオン、きくらげ、そしてパクチー。
辛くて酸っぱくて刺激的な味に仕上げました。



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そしてナスも辛くて酸っぱ系しあげ。
こちらは来月のスパイスブログでレシピを書く予定ですー


3章の炊いたんの、ナス、かぼちゃ、ジャガイモ、おから、高野豆腐、里芋、切り干し大根、ひじき、春菊などのお野菜で作る地味系おかず、おすすめです!
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続きはメイさん
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