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本日の晩御飯
鶏とピーマンのシンプル中華炒め
*枝豆コロッケ(パティシエママのレシピをヒントに)
*ブロッコリーとツナのサラダ(なにわのママさんのレシピ)


なーちゃんは今、「なんでなんで」の4歳児だ。
パティシエママのとこのマホちゃんと、数日しかお誕生日が違わないなーちゃんなのだが、マホちゃんが大分前に「なんでなんで」の質問攻めをして困る・・・・というのを日記で知り、さすがマホちゃん!!と思っていたら、なーちゃんもようやくその時期が訪れたようだ。

先日、テレビの動物番組を見ていたときのことだった(日曜日の夜にやっているみの○んたが司会する番組だ)。
ライオンの母親と子供達についての内容だった。

風呂に入っていた為、途中からしか見ていないので詳しい内容は分からないのだが、子供ライオンの兄弟4~5匹のうち、1匹だけがその家族の巣から隔離されているうちに(どうやら象の臭いが体についてしまったので、母ライオンが他の子供たちまで危険に晒すことになる、と隔離したらしい)、何日か経つと母ライオンがその隔離された子ライオンのことを忘れてしまったのか、えさを運んだりする様子も見られなくなり、世話を全くされないその子ライオンはどんどん衰弱していった。

何日も経つうちに雨が降ったりして寒さのあまり震え、空腹のあまり動くことも出来なくなってくるその子ライオン。

周りには死を待つハゲタカや、ジャッカルのような動物がうろつき始めた。


しーーーーーーんと静まり返りながらテレビに見入る子供達。
特になーちゃんは今にも泣きそうになるほど感情移入してしまったらしく、子ライオンが哀れな姿で震えるのを見て、テレビの画面とわたしの顔を何度も見比べていた。


しかし、母ライオンはその子を忘れていたわけではなかった。
ある朝、テレビカメラがその隔離されていた子ライオンの巣穴に行ってみると巣穴に子ライオンの姿はなかった。

母ライオンがその衰弱しきった子ライオンを口にくわえ、他の兄弟たちを後ろに従えて、別の巣穴に引っ越していったのだ。


終わり。



ヨカッタなぁー!とてんきちとわたしが感想を言い合っていた。


突然なーちゃんの「なんでなんで」が始まった。



「なんでちっちゃいライオンさんはお母さんが居ないの?」
・・・・・・いや、居たでしょう、なーちゃん。

「え~・・・じゃあなんでお母さんはちっちゃいライオンを食べちゃうの」
・・・・・・食べてないΣ(゚д゚;) 歩けないからくわえてあげたんだよ、抱っこは出来ないから。

「なんでなんで」
・・・・・・抱っこして歩けないでしょう?ライオンさんは。

「なんでよ~・・・じゃあおんぶは」
・・・・・・えーっとね・・・(#`-_ゝ-)ピキ

「じゃあさーなんでお母さんはみんな一緒にどこに行ったの?」
・・・・・・お引越ししたんだよ。

「どこに?」
・・・・・・知りません!!!!!ヽ(`Д´)ノ



これは日曜日の番組だった。

しかし、なーちゃんはこの話をこの一週間、一日に必ず1回はする。

「あの、ライオンさんのお母さんだけど・・・・」


「なーちゃん、ちゃんと見てへんかったんか?!何回説明したらいいねん!!!!!」
てんきち兄さん、すでになーちゃんがライオンの話をし始めるだけで怒り出すil||li _| ̄|● il||li




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今日の午後。
静かだなぁーと思ったらすぅに本を読んでやっていたなーちゃん(の足がありえない形に折り曲げられているのは気にしないで欲しい)

後ろのピアノの下にキチンと並べられたスリッパがカワイイヽ( ´ ▽ ` )ノ


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