本日の晩御飯
*鰻の香味野菜混ぜご飯
*冷やし素麺
*蛸の唐揚げ
*乾燥わかめのバリバリ揚げ
昨日義母が手土産に持ってきてくれた鰻の蒲焼きを使って、混ぜご飯に。
寿司飯にしようかとも思ったが、面倒だったのでちりめんじゃこを一緒に炊き込んだご飯をベースにして鰻、胡瓜、大葉、胡麻などを混ぜ込んだ。
仕上げに水菜を散らしてみた。
別名、貧乏揚げ。
どこのご家庭にでも、給料日前で食材が乏しい冷蔵庫やストック棚にでも必ずありがちな「乾燥わかめ」(味噌汁用の)、人参を使ったかき揚げ。
うちの天ぷらには卵が入らない。
てんきちが卵白アレルギーで食事制限をしていたころの名残りだ。
卵を入れないほうがさっくさく・・・いやバリバリのほうが近いか?に揚がる。
時間が経ってもへたれないのでこのほうが好き。
コープの宅配を利用している。
同じマンションのママ友と一緒にやっているのだが、毎週何を頼もうかと真剣に悩む(-公- )。
家の目の前には大型スーパーがあるし、毎朝お買い得情報に操られつつフラフラと買い物へ行ってしまうわたしなので、はっきり言ってあまりコープの宅配で頼むものがない。
どう比べてもコープの方が安い!ってモノがあれば喜んで注文するのだが(そんなことは滅多にないのをアナタもご存知)、それ以外は珍しいお惣菜だの、下ごしらえが済んだ魚だの、3・4品注文するのが精一杯だ。
実はコープの宅配にはすぅを妊娠中から出産後にかけて約1年間ほど頼んでいたことがあった。
グループでではなく、個別宅配だったので宅配料を取られてしまうのだが、買い物へ行かれないときには非常に便利だった。
その頃から好んで注文する品物がひとつあった。
冷凍の蛸の唐揚げだ。
美味しいのはたしかだ。
オットもてんきちもなーちゃんもすぅも、そしてわたしも好きだ。
食べるのは。
そう、食べるのは。
冷凍の蛸の唐揚げを揚げる。
これほどの恐怖が他にあるだろうか。
たぶんイカを揚げるのも牡蠣を揚げるのも同じような苦難の道のりが待ち受けているのだが、この蛸もなかなかのものだ。
まず低温で揚げてしまうと、必ず衣はワラワラと外れ、あっという間に蛸の素揚げに成り代わってしまうのを注意しなければならない。
冷凍なのでいっぺんに沢山油の中に投入すると、もちろん油の温度が一気に下がり、衣はどろどろになってしまう。
高温で!
少しずつ!
なるべくつつかず、引っくり返すのに時をわきまえろ!
そして最大の難関が待ち受けている。
油はねだil||li _| ̄|● il||li
冷凍なので多少の霜が付いているのが跳ねるのは許そう、そう寛大な心で。
しかしヤツは攻撃的だ。
ぽーーーーーーーーん!
ぽーーーーーーーーーーーーーーーーん!
体を最大限に揚げ油から離し、右手の先の菜ばしがギリギリと届く位置まで避難して防御するが、右手は瞬く間に油まみれになる。
コンロ周りはもちろん、コンロの下の床は半径2メートルは(いや、それ以上か?)油の点点模様がついている。
はぁ~・・・・また掃除しなくちゃならん(;´Д`)ノ
ため息を付いた瞬間にそいつは不意に襲い掛かった。
ベシッッッッッッッッッ!
右耳まで飛んできた!この馬鹿もんがぁ!!!!!(#`-_ゝ-)ピキ
この荒くれ者にふいに殺意まで感じる夕方だった。
しかもこんなに縮むのも許せないポイント。
2度と買うものか!!!!
と誓うのに、3ヶ月くらいするとそんなことをすっかり忘れてまた頼んでしまうil||li _| ̄|● il||li
今度こそ、もう2度と買うものか!!
教訓:蛸の唐揚げが食べたかったら、揚げてあるのもを買いに行け。
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