2006年5月24日(水)

昨日の5月24日水曜日の晩御飯
*忙しい日にはカレーと相場は決まってる
*サラダ


カレー1日目



鍋が欲しいと一体いつからわたしは言ってるんだろうか。
たぶん2年以上は前からことあるごとにブツブツ念仏のように唱えている・・・・嗚呼鍋がほしい鍋を買わなくてはと。
まるで唱え続ければ自らの手を下さなくともあ~ら不思議!勝手にひとりでに魔法のように、素敵な鍋が手に入ると信じているかのようにぐずぐずと欲しがるだけ欲しがり、売り場をウロウロと徘徊しながらありとあらゆる鍋の前で鍋の蓋を開けたり閉めたりを繰り返し、ある時はル・クルーゼの前に立ち、またあるときはたらいのようなデッカイ鍋の前に立ち、いとおしそうに鍋の蓋を開けては閉め、そしてため息をつきつつ立ち去る人物、それがわたしだ。

小さな鍋一つ買うのに何故ここまで悩んでるんだろうと、自分でも可笑しくなってきたここ数ヶ月。
しかし悩めば悩むほどに買えなくなってしまった。


カレー5箱くらい炊けるデカイ鍋を買うのか。
いやいや、それでは鍋底が焦げ付きやすいアルミの鍋・・・・すぐにダメにしてしまうかもしれない。
しかもどこに仕舞っとくというのだ?
それより、カレーは2箱くらいしか作れないだろうが、底が少し厚めになったステンレス鍋と言うのはどうだろうか。
いや、どうせそこまでいいものを買うのならば、いっそのことル・クルーゼを買ってみるというのはどうだろう。
18センチでもなく、22センチでもなく、26センチの。
その場合色はどうしようか。
青色が好きなのだが、オレンジ色も元気が出そうだし、黄緑もカワイイ。

いやいや、それとも圧力鍋を買うという選択はどうだろう。
カレー鍋も欲しいが実は圧力鍋も欲しかったりする。
圧力鍋さえあれば、何時間もかかって作っていた豚の角煮なんて心躍る一品も、もっと手軽に気軽に作ることができる。
そうだ、少し大きめの圧力鍋を思い切って買ってしまうという手もあるんじゃないだろうか。
カレーだって煮物だってなんてったってガス代の節約になるし、これはいいかもしれない。

圧力鍋じゃなくって今や時代は活力鍋よ!
圧力鍋よりもさらにガス代の節約になるらしいわよ。
さらに選択肢を増やそうと電話口で助言する実家の母。


il||li _| ̄|● il||li そんなこと言ったらますます買えないじゃないか・・・



結局今回も決断できず(出来なかったのかよ。。。(;´Д`)ノ)、ひとり悲しくなりながら昨日のカレーもまた新婚当初から使っている、そう2人家族の頃から使っている馴染みの鍋で作ってしまった。
カレー、もちろん1箱分。



配給は一人につき、1杯ずつです!
本日はおかわりはありません!!!!!!
よって、各自ゆっくり丁寧に咀嚼の上、一口ずつ味わって食べなさい!!!!!




翌朝・・・・・
てんきち「朝ごはん今日はカレーが食べたいんだけど・・・」



いけません!!!!!!!これは、晩御飯ですヾ(*`Д´*)ノ"

一切、鍋に近寄ってはいけません!!!!!!!



そうしてやっと確保した今日のカレーがコチラ。

カレー2日目

本日、5月25日(おお?!給料日じゃないかぁ~~ヽ(´▽`)/)の晩御飯
*2日目カレー(小盛り)
*3枚を5人で分けてみたトンカツ、千切りキャベツ、トマト
*カボチャ
*kamちゃんの素揚げのインゲン

2日目はおかずつき




実家の母が夕方電話してきた。
どうせもう今日もカレーなんでしょ?



カレーとトンカツでしょ?
やっぱりね。










で、明日はカレーうどんなんでしょ?」


いやーーーーーーーーーー残念!!!!!!!!!
もうカレー残ってない!
カレーうどんまでは行かなかったわーーーー




兄さん可哀想に、「おかわり禁止令」をうっかりして1杯目のカレーをあろうことか3分ほどで食べ終わってしまう。

「おかわりぃ~~~~ヽ(´▽`)/」
と言った時点で悲しい約束に気がついたらしい。



鍋に残っているパパの分のカレーを恨めしげに見つめながら(いや、見つめるだけでなく「これ、パパ残したら許さんからな!!!!!」と口惜しげに暴言を吐く)、カレーがまだほんのり香るカレー皿にご飯をよそい、そしてご飯にトンカツだけ乗せて「意外にうまいわ」と食べていた。





そうだ。
今度オットと一緒に買いに行けばいいんだ。

オットなら男らしくきっと「買えばいいじゃん」と鍋ごときを買う勇気もない妻の背を押してくれるに違いない。


だってオットはカレー星人だし。

カレーを2晩以上に渡って食べ(それに出来れば出社前、朝ごはんにもカレーを食べたいと思うタイプ)、そして毎回存分にカレーをおかわりできるならば、その身を擲ってでもどんなことでもする覚悟だろう。





って大袈裟な。