2006年6月20日(火)

本日6月20日火曜日の晩御飯
*一皿でバランスよし!母ちゃん流@酢ラダ(レシピはコチラからどうぞ
*パプリカのマリネ(のんちっちのレシピはコチラ
*マカロニサラダ

酢関係ばかりヽ(´▽`)/

どうやら体が酢を求めているらしい( ̄Д ̄;;

今日は15時前くらいに一旦家に帰ってきて(約40分休憩後またお出掛け)一息入れながら昨日の晩御飯を更新したのだが、そのときも片手にはいつもの定番ブ○ンディーのアイスコーヒーではなく、沖縄もろみ酢ドリンクだった。


昨日あたりから真夏のような日差し&暑さに見舞われている。
わたしはもろみ酢だが、オットはこの夏これで行くらしい→にんにく卵黄980円!





昨日の夕方、門限を過ぎたのに一向に帰ってくる気配のないてんきちを待たずにビールを開けて娘たちの顔を見ながら一杯やっていたわたし。

渇いた喉にそして全身へと染み渡っていく黄金の液体よ!!!!!!

トマトナムルをつつきながらまさに至福のときを過ごしていた。



晩御飯を食べ出して暫くして門限破りのフトドキモノのアヤツ帰ってきたらしい。
「ただいま」も言わず、「遅くなってすみません」とも言わず、玄関を開閉する音、洗面所で手などを洗ってるらしき音を聞きながら、母さんは今怒ってるゼ風を装って玄関を振り返りもせず、まさに無視したままビールを呑んでいた。


ようやくおずおずとてんきちが背後から来る気配がする。


無言のままわたしの後ろに立つ。



「おい、遅いやないけ」と振り返ろうとしてようやく兄さんの異変に気づいたわたし。

顔を真っ赤にしているのは、どうやら前日の試合の日焼けによるものだけでもなさそうだし、何より注目すべき点はここだ。



兄さんは声を殺して泣いていた。



「ど、どないしたんや!(゚Д゚)なんや?何かあったんか?」
一気に酔いは冷め、食卓の椅子を蹴って立ち上がる。

兄さん、頭を押さえて
「い・・・痛い・・・・・自転車・・・・自転車ぶっ壊れた・・・・」
と言っただけで後は言葉にならず、とうとう声を上げて泣き出す。


とりあえず椅子に座れ!と兄さんをソファーに座らせようとしたそのとき、視界の端、玄関付近で物も言わずに心配そうにこちらを見ている目が無数にあったことにこのときになってようやく気づく。
兄さんが一緒に遊んでいた友達らしい。

言葉が出ない兄さんを椅子へ残し、慌てて玄関へ走る(暑さからくる開放感からカーデを脱ぎキャミ一枚になっていた為肩のブラ線丸見え、下はジーンズの代わりにゆるいズボン・・・決してパンツではない・・・を着用していたが気にしていられなかった)。


「てんきちくん、あの、自転車でこけました。」
「道路で頭を打ちました」
「急ブレーキをかけた時に一回転してこけたんです」
「○○公園の近くです」


てんきちを心配して各家の門限を破ってまで、皆ついてきてくれたらしかった。

車にぶつかったりしていないこと、他に怪我をした子がいないことを確認し、一人ずつに礼を言って「気をつけて帰りや」と帰す。

ソファーの兄さんのところに戻って頭を確認するが、尋常でない痛がりようで傷を確認できない。
患部を冷やし、タクシーを呼び、ご飯中だったなーちゃんとすぅも連れて脳神経外科を受診した。



診察の結果、異常なし(ただし24時間以内くらいは吐き気などが起こらないか、発熱がないかなど注意するように言われた)。



受診後落ち着いたてんきちにようやく話を聞いたところによると、やんちゃ盛りの5年生男子、なんと道路で自転車レースを開催していたらしいことが分かった。

第3コーナーを全速力で通過した第一走者てんきち、横からふざけて出てきた友達にびっくりして急ブレーキをかけた瞬間に前輪を軸にして一回転、そのまま道路に頭から叩きつけられたらしい。



道路で自転車レースなんてとんでもなく悪いことだし、今回のことはもちろん自業自得、そしてもっと危険な目に遭っていたかもしれないし、見知らぬ誰かを怪我させていたかもしれない・・・・もっともっと大怪我になっていたかもしれない・・・・しかし実はわたしは心の底では不謹慎ながらも嬉しくって仕方がなかった。



てんきちもこんな男の子らしい、いかにも小学生男子らしい子供らしい遊びをするんだなーって(以前に男の子と言うのは1ヶ月に何本ものカサをぶっ壊す生き物だ・・・と言うのを聞いて以来、てんきちには子供らしさが欠けているのではないかと気にしていた・・・笑)。


その昔、町内中を自転車で鬼ごっこをして遊んだり、通学途中に自転車の前輪にカサを突っ込んでしまい、それこそ1回転して車道へ叩きつけられたり、彼氏と2ケツして長い長い坂道を降りている途中に、前方から車が来たのに驚いてハンドルを取られ、荷台に乗っていたわたしもろとも地面へ叩きつけられたり、そんな生傷の絶えない日常だったわたし。


自転車は明日直しに行こうや!
もう危ない乗り方はするなよ!