シンデレラ城

昨日の22時ごろ、3日間の東京ディズニーランドへの旅からやっと家に帰ってきました。
週間天気予報では、予定していた3日間全て雨だったのに、自称晴れ男のオットのおかげか3日間全く雨は降らず。
土曜と日曜は曇りですらなく、真夏のような暑さだった。

出かけたのは金曜日の午後。
幼稚園は創立記念日でお休みだったのだが、小学校の2人はそのままランドセルだけ家に置いて大慌てで出かけたので、昨日は東京から帰ってくるなり母は体操服だの給食着だのを回収して洗濯機に放り込み、兄さんとなーちゃんは2人とも宿題(;´Д`)ノ
(しかし上靴までは洗えなかった!残念!)
ガンガン乾燥機を回しながら、浴室乾燥機までスイッチオン、さらに風呂上りにドライヤーを使用していたらブレーカーが落ちたil||li _| ̄|● il||li




さて初日の金曜日、ディズニーランドに入った時刻が18時前。
実は旅行の計画を立てたときには知らなかったのだが、この日はなんと千葉県民様の日だったそうで・・・・園内は千葉県民様多数ご来場だったのだろうか?真相は定かではないがとにかく平日だと思っていたのに実は全く平日ではなかった( ̄Д ̄;;

ものすごい人混みの中、入り口のマーチングバンドに合わせて大声で歌い出すすぅの手を引き、「プリンセスはどこにいるの!あそこの(シンデレラ城を指す)プリンセスのおうちに早く!」と早くも浮き足立つなーちゃんの手をもう片方の手で引く(てんきちは荷物もち、オットは撮影係)。

とりあえず!とりあえず何か乗っとこか!精神で、若干駆け足気味でとりあえず向かったのが「スター・ツアーズ」。
面白かったのか面白くなかったのか感想も聞かず、余韻に浸る間もなく次に向かったのがてんきちが行きたいと言っていたトイストーリーに出てくるバズのアトラクションだったが、ここはかなりの人気だったらしく長蛇の列。

仕方なく目の前のミクロアドベンチャーに入る。

ここは3Dメガネをかけて楽しむ劇場型のアトラクション。
ガラスが砕け散って客席のほうに飛び散ってくる場面では、全員手で顔を防ぎ、悲鳴を上げる。

ここを出て、夜のパレードを見学。
ノリノリのすぅの手


なーちゃんが喜ぶかと思っていたが、いや、なーちゃんもてんきちも母さんももちろん喜んだのだが、なんと一番喜んだのが普段あんなに男らしい(失礼)すぅだった。

誰に言われたわけでもなく、誰に強制されたわけでもないのに音楽に合わせて手を叩き、体を揺らし、勝手に歌詞をつけて即興の歌を大声で歌い、プリンセスに必死に手を振り、挙句の果てにはプリンセスに届けとばかりに「ハロー!ハロー!」と叫びまくり(゚Д゚)!
(そして何故かハロー

普段の姿からは想像すらできなかったすぅのこの豹変ぶりに、オットとわたしは目の前に繰り広げられるパレードよりもむしろ目が釘付けに( ̄Д ̄;;


そして聞いてもいないのに
「すぅちゃんは一番のプリンセス!」
とプリンセスを番号で呼び、その後はずっと興奮気味で聞き覚えのない歌を叫んでいた。


晩御飯は目の前にあったからという理由だけで入った、不思議の国のアリスのレストラン。
なんてことはない、エビフライだのハンバーグだの。
スープはどれにする、サラダは?飲み物は?

あーーーーなーちゃんはハートのピンクのプリンが食べたい~~~!
じゃ俺チョコレートケーキにしよう。
すぅちゃんはそうめんのケーキ!(モンブランです!)
人数分の食事を選び、レジへ。














13,000円って聞こえたような気がするのはきっとそう、気のせいil||li _| ̄|● il||li






外ではボンボンと花火の音が聞こえていたが、全く聞こえなかった振りをしつつわき目も振らず食事した。
13000円も払ったのに、残してなるものかともう必死ですから つД`)・゚・。・゚゚・*:.。






親たち2人は子どもたちの残した分まで必死の食事タイムが終わると、もう21時を回っていたのだが、ホテルへ行く前にもうひとつくらい乗れるだろうとチョイスしたのが白雪姫のアトラクション。

1)待ち時間が30分だった。
2)アリスのレストランを出てなんとなく目に付いた。
3)なーちゃんはプリンセスに会いたがっていた。


そんな理由で選ばれてしまった白雪姫のアトラクション。









夜22時の閉園の直前に選ぶべきアトラクションではないということは、きっとディズニーを熟知してらっしゃるかたならもうお分かりだろう。



オット、なーちゃん、てんきちの3人班と、わたしとすぅの2人班に分かれて乗車。


ドアが開けば、そこは暗い森の中。

不気味な木々たち、そして骸骨

恐ろしい魔女がリンゴを持ってにたにた笑う。


ああっどうしよう!
すぅが泣く!
すぅが泣く!


必死に呼びかける。

「楽しいね~すぅちゃんヽ(´▽`)/」
すぅ「・・・・・・」

母「あはっ!見てみて!あそこに、変なおばあさんがいるね~ヽ(´▽`)/
母さんこのリンゴ、食べてもいいかなぁ~♪」

すぅ「・・・・・・・あかん

母「わぁ~!暗いねぇ~♪ねぇ!すぅちゃん!



ね!
ね!


た、たの、楽しいね♪ホント!」




すぅ「・・・・・・・・・いやや



先ほどのパレードから一転、全然ノリノリ気分でなくなってしまったすぅ(;´Д`)ノ

ヤバイ・・・・・
これは怖すぎる・・・・
(ってかわたしですら怖い)

と思っていると、ようやく暗闇から少し明るくなり7人のこびとたちの家ゾーンに入った!!!!!!!


母「わ~良かった!見て!白雪姫がいるぅ~♪
こびとさんも!

ね~ヽ(´▽`)/
良かったね~~~~~~~

可愛い白雪姫さんがいたね~~~~~~~~」

すぅ、ココへ来て初めて辺りをキョロキョロと見渡し、少し安心したようだ。







ホッとした次の瞬間。




ドアがまた開く。

終わりか?
やっと出口に来たかヽ(´▽`)/



ってか終わりでいいよ!











・・・・願いは虚しく、ドアの向こうはまた暗闇il||li _| ̄|● il||li



しかも魔女が不気味な笑い声とか出してるしil||li _| ̄|● il||li

すぅ、見る見るうちに顔が強張る。
余りの怖さに目を閉じることすら忘れているようだ。




ドアよ早く開け!
こんな部屋で止まらなくていいから乗り物!
次の部屋へとっとと行け!
泣きそうになりながら、母、必死ですぅを楽しい気分にしてやろうと手を握り、顔を覗き込み、すぅを励ましまくり!


ようやく出口が見えたときには安堵の余り泣きそうになってしまった(´Д⊂グスン





教訓:21時を過ぎての白雪姫のアトラクションはかなり危険。




ホテルにて



ベイホテル東急です。

続きはまた。
(たぶん)



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