昨日の3月13日木曜日の晩ごはんは、ちょいと試作などをしつつ~調整しつつ~様子を見つつ~の、晩ごはんでした。
18時にはまだ母さんとすぅしか居なかったので二人分。





豆腐とブロッコリーのピリ辛煮です。


地元産のブロッコリー、最近お買い得価格になってることが多いんです。
今晩の1品にいかがでしょう~
ご飯のすすむおかずですよ。

→「てんきち母ちゃんの今週の晩ごはん」






気が付くとずっとタブレットに目が釘付け(ゲームをしているか、キスマイの動画を観ているかどっちか)の末っ子すぅさんだが、ゲームやキスマイと同じくらい読書も好きで(あ、算数もね・・・算数がっていうより数字が好きな子→カウント伯爵)先日も宿題を適当にばばばばばばばばばばって終わらせたか終わらせてないんだか途中なんだか知りませんが、母さんが台所に立ってご飯を作っているときにそういえば
「本、読んできまーす」
と謎の報告をしてその場から居なくなった。




のに気づいたのは1時間もしたころだっただろうか?


あたりはすっかり暗くなり、寒くもなってきたのにリビングのガスファン前の定位置には、毛深い女子(またの名を犬)しか居ない。



(イメージ画像)

(誰よ延長コードでスマホの充電してるのは)


いつもは場所を取り合って誰がよりガスファン前に座るかで揉めているというのに、今は悠々とメイさんだけが長々と寝そべり、その暖かさ独り占め。


おかしい・・・




何してるんだろうあの子。




いやそもそも暗い中電気もつけず暖房もつけずに部屋に居るなんて、まさか机の陰で寝てるんじゃないでしょうねと見に行くと、




すぅは部屋の隅に座っていた。


こちらに背中を向けたまま。



母さんが静かにドアを開けても振り返りもせず、三角すわりのまま微動だにしなかった。




手には本を握りしめ。



ほう。


なるほど。





今は一人になりたいのねと、一人で読みたい本なのねと状況を察して黙って部屋を出たが、すぅはそのあと1時間ほど部屋に閉じこもっていて、そのうちごはんの時間になると普段と何も変わらず、いや普段より少しテンション高めでリビングにやってきて、今母さんからもらった本を読み終わったよと、軽めに説明してくれた。
そう話すすぅの目も鼻も赤かったのを母さんは見逃さなかった。




その次の日。
ナーサン(3月)にもすぅさん(2月)にも誕生日には本をプレゼントしていたので、ナーサンも早速母さんからもらった本を読もうと、2冊あるうちのどちらから読めばいいかを思案しているようだった。

妹に「すぅさんが貰った本、もう読んだん?」と聞くと、すぅは「ちょうど昨日1冊目読み終わったとこ」と答えた。

「どんな話やった?いい話?」
「うーん・・・最後な、泣けた」


「え!どんな内容!」
「途中まではいいねん。
けどな、最後があかんねん。
悲しい話やった・・・」


「え!どんな!説明して!」
「あのな・・・・あの・・・・・・死ぬねん・・・・そんな話、嫌いや・・・・」



「え!マジで!死ぬって誰が!どんなふうに!」
「・・・・・・・・・・。」








「母さん!すぅさん、なんか泣いてる!!!!!!!!!」

お前や。


朝から涙をぽろぽろこぼし、しかし泣きながらもそんな泣いている自分がおかしくて、ゲラゲラ笑うすぅでした。



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++続きはメイさん劇場++






アイライン、バッチリ☆


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